青い森のねぷたいブログ

青い森です。東京の某所で教職についています。教職に関することを主につぶやいていきます。

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社会科とは⑩(終)〜未来の「社会科」をどう作っていくか〜

いやあ、まさか2週間で終わると思いませんでした。ぶっちゃけたところ、世界史未履修に関連した問題と、公民教育の問題、それから地理が少ないっていう問題だけに終始していた気がしますが、どうなのでしょうか。 「社会科」への興味をどう引き出すか。読者…

社会科とは⑨〜市民育成のための社会科〜

多分駄文になるわ。 「市民」としての能力を養う教育に注目が集まる。 教室の壁に、伊藤博文、小村寿太郎、陸奥宗光の顔写真があった。「今日から3時間を使って脚本作りをします」。岡田泰孝教諭(44)の宣言にクラスがわく。「朝鮮の人の役割は重要です…

社会科とは⑧〜考える社会科の有効性〜

今書かないと書けなくなりそうなんで書きます。 議論を通じて意思決定力を育てる社会科の授業が広がる。 「ゴミ袋が高くなっても、(一つの袋に)たくさん詰めれば、ゴミは減らないよね?」。男児の表情は真剣だ。相手の子も「お金がかかるから、ゴミ袋を買…

社会科とは⑥〜クラスという社会を活かした社会科を〜

スピーチが世の中への関心を高める。 東京都文京区の筑波大学付属中学校では、全学年の社会科の授業で毎回、生徒1人が新聞記事をもとにした「私の一言」という3分間スピーチをしている。 9月19日の3年1組では、寺尾英利加さん(15)が保育料を滞納…

社会科とは⑤〜世界史は地理とつながる〜

世界史を略地図で身近に感じさせる教師がいる。 「5秒でノートに略地図を描いてください」 千葉県立国分(こくぶん)高校(市川市)の棚沢文貴教諭(48)は、生徒にそう指示すると、自身もまず、黒板に赤いチョークで横線を、黄色いチョークで縦線を引い…

社会科とは④〜課題多き法教育〜

家に帰って寝て、それでなぜか肩がものすごく凝ってて、しかも部屋に閉じこもっていたので結構精神的にきつい。やっぱ外に出なきゃダメだね。 2年後に始まる裁判員制度。どう教えるか、学校の模索が続く。 15対19。有罪か無罪かの意見は割れた。東京都…

社会科とは③〜地域から日本を見る〜

卒論が近いせいでしょうか?最近になってようやく学問的にものを考えるようになりました。最近あまりにまじめすぎて誰もこの日記を見ていないような気がして少し怖いです。でも、そんなの関係ねえ!×3、セイ、オッパッピー。 日本史にどう興味を持たせるか…

社会科とは②〜目的としての歴史教育〜

今日は今日のやつで話をします。ご了承下さい。以下あくまでこれは自分の考えの整理なので見たい方だけどうぞ。 歴史能力検定(歴検)を取り入れる学校が増えてきた。 「ここは入試で出るよ」 私立履正社学園豊中中学校(大阪府豊中市)の鳩岡文法教諭(49…

「社会科とは?」①〜世界史と地図〜

昨日から読売新聞の教育ルネサンスが「『社会科』を問う」になりました。これは将来社会科で飯を食っていく人間としては見逃せない問題。というわけでこのルネサンスが続いている間は読売新聞の記事を全文掲載し、その上で自分の考えを述べていきたいと思い…