青い森のねぷたいブログ

青い森です。東京の某所で教職についています。教職に関することを主につぶやいていきます。

 あおちゃんだぜ〜、昨日、ビックカメラでノートパソコン買ったぜ〜。ソニーの最新のやつだから、16万もしたぜ〜。しかもビックカメラの店員が、安くするからいろんなサービスつけろ、って言ってたから、そんなもんつけるぐらいなら、この値段で買うぜ、って言ってやったぜ〜。ワイルドだろ〜?



 でも、今日は違うビックカメラで、ポイントでマウスとキーボードの上に載せるやつを買ったぜ〜。お金使わずに買ったぜ〜。しかもマウスは無線のやつだぜ〜。オシャレだぜ〜。

川口春奈握手会@渋谷文教堂書店

 4連休最後の日、渋谷で川口春奈と握手してきました。元々名前は知っていたけど、そんなに興味がなかったんだけど、最近、しゃべくりと行列を見て、ちょっと気になり、イベントがあるって言っていたので、それじゃあ行ってみよう、という軽いノリで。
 1回目は、3枚購入でチェキを撮り、普通に握手。2回目は1枚購入で、普通に握手しました。特に何かが盛り上がるでもなく終わりました。
 それにしても、仕事とはいえ、13時から17時までずっと握手するんだからスゲーよな。女優さんなのに。アイドルならね、分かるんだけど、女優さんだからね。
 でも、やっぱりかわいかったわ( ^∀^)。



 年度が変わったら、こんなこともできなくなるだろうから、今のうちに、ね。

最近買った本のメモ

 

武器としての決断思考 (星海社新書)

武器としての決断思考 (星海社新書)

 京都大学で有名な瀧本哲史先生の意思決定の新書。ただ、中身自体は、ディベートや議論をする方法について書かれているので、社会科教育でさんざんこの話をやってきている自分からしたら、あんまり面白くなかった。
 とはいえ、最初の方に書かれている、現代は不確実性が高まりつつあるため、「絶対に」正しい答えなんてほとんどない、みんなで議論をして、合意を取ることが大事、っていうことには共感はします。
 ただ、それにシンパシーを感じてくれない大人が多いっていうことが僕には気がかりだけどね。



 特に、40代ぐらいのところで、ラインがピーって引かれる気がする。成長神話と、「正しい」(と勘違いしている)経験に基づいて生きている人と、停滞時代で「正しいものなんてないよ」、「それってシュミレート可能じゃん」、っていう世の中を知っている人と。



 ま、いずれにしても話し合いですよ。




 あと今日は、第五福竜丸の絵本も買った。来年度の日本史で使うぜ〜。
 

わすれないで―第五福竜丸ものがたり (絵本のおくりもの)

わすれないで―第五福竜丸ものがたり (絵本のおくりもの)






 それと、統計学を知りたいから、この本も買ったぜ〜。
 

文系でもわかる統計分析 (朝日おとなの学びなおし 社会学)

文系でもわかる統計分析 (朝日おとなの学びなおし 社会学)




 今年発表しようとしている学会は、心理学の統計を使うみたいだから、それの勉強に。とりあえず相関係数だけでも理解しておかなきゃだぜ。

ちょっと前に買った本

 

ポスト戦後社会―シリーズ日本近現代史〈9〉 (岩波新書)

ポスト戦後社会―シリーズ日本近現代史〈9〉 (岩波新書)



 日本現代史の参考になればと思い、購入。
 岩波新書の現代史は、他にも7巻と8巻もあるんだけど、イマイチ面白くなかったのですが、この9巻はすんげー面白かった。さすがは社会学者が書いた、って感じ。
 特に、戦後社会と、ポスト戦後社会とに分類し、ポスト戦後社会の象徴として、東京ディズニーランドオウム真理教があるんだ、っていう分析は、なるほど、の一言。
 だいぶ前に読んだので、印象だけで書くと、1970年代以降に、テレビがお茶の間に定着し、情報化社会が進展していく中で、「現実」と「非現実」との区別がつき始め、人々が「非現実」の世界を「消費」し始めるようになった、っていうことかな。ディズニーランドは、その最たるものだよね。あそこは、夢の国であって、現実ではないんだよね。
 この考え方を応用すると、現代(2000年代以降)の高度情報化社会では、もはや「非現実」(ヴァーチャル)な世界が「現実」として存在し、我々が、「実際を生きるリアルな自分」だけでなく、「ネットの中を生きるヴァーチャルな自分」をも形作らなければいけなくなったこと、その結果、いわゆる「キャラ」を消費するだとか、「キャラ」を演じる中高生だとか、そういう問題が出てきたんだよね。
 今の時代は、高度情報化社会であると同時に、高度消費社会でもあるので、そういったことも、なんとなくでいいから、生徒に教えたいよね。
 



 ちなみに僕は、1980年代生まれなので、「非現実」の世界で演じるのは苦手かな。「現実」世界を、ヴァーチャルな世界に落とし込んでいる、っていうイメージ。でも、中高生はそのヴァーチャルな、僕から言わせれば「非現実」の世界を、「現実(リアル)」だと思って生きているよね。





 リアルといえば、ちょっと前にこんな本も買いました。
 

60年代のリアル

60年代のリアル




 僕はこの人と古市憲寿さんを比べた時に(どちらも同じ20代)、古市さんのテイストの方が好きなんだよね。なんて言うか、嫌なことや自分の主張があっても、それをまっすぐに気持ちでぶつけるんじゃなくて、「あっ、こんな現象があるんだよね」「この現象が起きてるからこうなんじゃない?」みたいに、人を食ったような、社会を端に見ている感じの方が好き。
 ちなみにこの本は、まだ未読破だけど、僕はなんか「熱いもの」を感じた。1960年代のものを、80年代の人間が、「歴史」として「感じる」こと自体が斬新性の高いものなんだろうと思うんだけど、いかんせん、気持ちが前面に出すぎている気が・・・。



 とはいえ、面白いですよ。最近は、1980年代世代が本を出すようになっているんだからね。
 そういえば、NHKで、3月31日に、20代と30代でまた社会のことを議論するらしい。お正月にやっていたみたいなんだけど、それは見てないから、今度のやつは見ようと思う。
 ちなみに書籍化されてたね。買わなかったけど。