青い森のねぷたいブログ

青い森です。東京の某所で教職についています。教職に関することを主につぶやいていきます。

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「白神市」問題 能代委員が再考を提案

 事の顛末はこうです。


 能代山本地域7市町村の合併協議会が新市の名称を「白神市」と決定した。しかし、この地域には世界遺産である白神山地の敷地が全く含まれておらず、さらに「白神」という言葉はもともと青森の名称であるため、青森県、さらには能代市民から多くの批判を浴びている。

 家の父とこの話は何度かしたのですが、やっぱり世界遺産である「白神」の名を、たやすく使うべきではないと思います。確かに、町おこしや村おこしをするために、「白神」という単語は日本だけではなく世界にも広がっていますから、いい宣伝効果にはなると思います。しかし、「白神」という言葉は有名だからこそ、どこも白神山地の面していない地域がその名称を名乗るのはおかしいと思います。現に、青森県白神山地に面している深浦・岩崎の合併協議会は「白神」という単語を新町名に使うのをやめました。それだけこの言葉の意味は重いのですから、この合併協議会でもぜひとも新市名に使うのを避けてもらいたいなと思います。

 今のところ能代市は撤廃を要求していますが、他の6町村が反対しているようです。他の6町村もこの言葉の重みをもう少し理解すべきではないかと僕は思います。

 意見のある方はコメントよろしくお願いします。