青い森のねぷたいブログ

青い森です。東京の某所で教職についています。教職に関することを主につぶやいていきます。

金八先生〜いち教育学部生としての意見

 金曜10時ですけどねw。いやあそれにしても今回のドラマ以前木曜9時にやっていたものが2本ですね。金八とホットマン。しかし、その枠は渡る世間ということで。

 ネタバレ感がちょっとあるので、まだ見ていない方は飛ばし読みで・・・。
 今回は「ハンディキャップとドラッグ」がテーマとなっております。特に今回力を入れているのはドラッグです。今やドラッグは簡単に手に入れることが出来るようになり、蔓延し続けております。そして、それが低年齢化する。どんなことにしてもこれは王道のパターンです。性行為にしろ、携帯電話にしろね。ただ、ドラッグが一番怖いことは何か・・・、それは、人生が、目茶目茶になることです。酒や性行為は必ずしも人生が目茶目茶になるとは限りません(もちろん、そうなる場合もありますが)。ですが、ドラッグは一発で人生が飛びます。田代のだれかさんなんて典型的でしょう。一回やると、それがやめられず、中毒になり、薬のために何でもする、いわば奴隷のようになってしまうわけです。薬物とは廃人製造薬なのです。それが、子どもに蔓延する、折角苦労してもらって生まれてきた子の人生が、たった一回の過ちで目茶目茶になるのです。そうならないためには、正しい教育が必要なのです。正しい教育を施さない限りはきっとなくならないでしょう。「薬物に NOと言える 人間を」作っていかなくてはならないのです。
 
 つたない文章であり、かつ机上の空論を語ったと思います。しかし、教育者(先生だけではなく、この場合、地域住民や保護者も含む)が常に警鐘を鳴らし続けていかなくては、この問題は解決できないのです。

 もうひとつは、「ハンディキャップ」、僕も今年付属の養護学校に介護体験してきました。でも、僕はどう接していいか分からず、結局あまり話すことはできませんでしたが。しかし、そこの養護学校では授業を通じて、社会で立派に働けるような人間を育成していました。それは、僕らのような人間よりもより人間らしく、生き生きとしていました。大切なのは、ハンディ云々で物を語るのではなく、身ぐるみ剥がせば同じ人間なのだから意識せずに接することです。と、言ってもそれは難しいかもしれません。だから、ある程度の配慮はしつつも、自然に接すること、これが大事なのかな、と思います。知的障害のようですから、これはもう少しこのドラマを見て、自分なりに考えを述べたいと思います。

 以上、いち教育学部の者の意見でした。