青い森のねぷたいブログ

青い森です。東京の某所で教職についています。教職に関することを主につぶやいていきます。

金八レビュー〜第5話、感動のソーラン節

 まずちょっと理屈から。やる気のない、まとまりのないクラスにはやっぱりああやって、教師がわざと挑発的になるのもアリなのでしょうね。今回はそれがプラスの方向に働きましたが、これはある意味喧嘩を吹っかけるようなものですからね、両刃の剣なんですよ。ああいうまとめ方は。逆に教師がボコボコにされることもあり得ますからね。
 あとは、もう完璧です。生徒の皆さんは役としてだけでなく、いち中学生として厳しい練習に耐えてきたと思います。僕だったら根を上げるかもしれないような練習だったと思います。HPにも書いていましたが、やっぱりこういう一つの踊りというのは、日本古来からの大きな意味があってこそのものですから、やっぱり「魂」というのをこめてやるものだと思います。それは、強く見せる迫力を見せる、そしてなにより「勝つ」という執念が妥協を許さないものとなっているのでしょう。そういう意味では、今回のソーラン節は僕の魂を大きく揺さぶりました。すごい気迫、恐ろしいまでの強さ、そしてなによりも相手に伝え、己に、そして金八先生に勝つために団結した3B。その心は僕を揺るがし、いつの間にかそれは僕の涕へと変わっていました。
 賞の等級廃止はちょっと物足りませんでしたが、3度やった中でも史上最大級、後にも先にももうこれ以上のいいものは作れないだろう、そんな3Bソーラン節でした。その最大級さは終わった後の3Bの涙に現れていると思います。
 何となくではありますが、一つにまとまった3B。しかし、まだ根本的には終わっていません。この先どんな問題が待ち受けているのでしょうか。そして、どんな波乱があるのでしょうか。
 いやあ、もう二回見て違うところではありましたが、2回とも涕が・・・。それだけ感動しました。多分、今ので泣いているのですから、3月なんて2時間ずっと泣いているんじゃないかって・・・。