新日本プロレス大阪ドーム大会

　どうして、新日に「ハッスル」を持ち込まなければならなかったのか、それが良く分かりません。しかも、それはタイトルマッチを２つ潰してでもやる価値があったものか・・・と。
　それにしても、「ハッスル」を阻止した正規軍の選手に僕は「よくやった」と拍手を送りたいね。だって、あんなお遊びをドーム大会に持ってこられるとそれこそ、新日堕落を意味しますよ。そして、真に新日ファンなら僕はあそこで「ハッスル」はやるべきでない、そう思っております。
　新日本プロレスファンですが、猪木のやることは僕はよしとは思わない人なんで、今回のも正直腹が立ちました。純粋なプロレスを見せて欲しかった、新日のメインをあんな出戻り男たちのお遊びで終わらせて良かったのか・・・。今もそう考えます。
　そういう意味では「佐々木健介ＶＳ鈴木みのる」は早くテレビで見たいです。壮絶な男と男の１６年のときを経て、再会したレスリング・・・、感動ものじゃないですか。同じで戻りでも訳が違いますよ。メイン２試合なんて、あんなのただの「ショー」に過ぎません。
　もう、僕は年内は「ハッスル」しない、そういう気概でおります。何が「ハッスル」だ、そんなものはよそでやれ。古い考えかもしれませんが、僕はこう思っております。