青い森のねぷたいブログ

青い森です。東京の某所で教職についています。教職に関することを主につぶやいていきます。

「まさに〜の、まさに・・・」

 で、今日はどうせ家に帰っても暇だったし、外務省の人が来てお話をするらしいので聞きに行く。今回のテーマは「安保理改革について」。日本が安保理常任理事国に入るとこんなメリットがあるんだよとか、この常任理事国入りはもはや日本一国のみを認めることはできないだとか、各国の安保理改革への反応だとか、そんな話をしていました。
 その後、質疑応答。やっぱみんなすごいね。質問がばんばん出て、人の揚げ足をとるわ、とるわ。僕はどうもそういうのは出来ない体質なんで大人しく時間が過ぎるのをただ待っていただけ。しかしまあ、よくもそんなに質問が出ますね、と思いつつ見ていました。そして、外務省の人もよくもまあ、自信を持って答えますね。やっぱり官僚ともなるとよっぽど自分のやっていることに自信と誇りを持たないとやっていられないんだろうなあ・・・これが今日の新知見かな。
 ちなみに、この外務省の人は「まさに」という言葉を乱発しまくっていました。特に質疑応答のときなんか一つの質問に5回も6回も言ってました。ゆうに100回は言っただろうな。こういうことで揚げ足を取るのはどうもうまいらしいけど、事の本質に関して揚げ足を取るのは下手らしい。やっぱり環境の差かなあ。


 今日思ったのはこういう講義を聞くときには、個人の話を聞いて自分と矛盾するところを質問するものなのでしょうね。僕は、性格上こういう話を聞くと、「へぇ〜、あ〜、なるほど。」って全てを吸収しちゃうタイプなので質問なんて無理に作ればあるだろうけど、特に無かったね。もう、トリビアを得る感覚で聞いていました。こう考えると、僕はやっぱり田舎の蛙なんだなということをしみじみと感じました。