青い森のねぷたいブログ

青い森です。東京の某所で教職についています。教職に関することを主につぶやいていきます。

金八レビュー第10話〜成長したクラス

 まず、一つ言っておくのは小学生の恋愛。今は情報が氾濫していますから小学生のカップルなどというのはざらにいると思います。ひょっとしたら、Cぐらいまでいっている人もいるかもしれませんし。だからこそ、小学校の思春期の入り(10〜12歳)ぐらいのうちの性教育が必要なんですよ。身体学的に言うと、二次性徴に入るのが早いのは総じて女子のほう。だから、小学校5,6年は男子よりも女子の方が身長が高くなる。これは、二次性徴の入りが早いからなんですよね。だからこそ、正しい性教育が必要なんですよ。世には悪い大人も氾濫していますからね。
 それにしても、小学生の妊娠はちょっとショッキングでした。まあ、仮に妊娠したとしたら、今の日本では残念ながら降ろさざるを得ないでしょうね。命を粗末にしてはいけないとは言いますが、降ろさないと最悪両方とも死んでしまいますからね。
 この問題は大人が真剣に考えることが大切でしょうね。ちなみに、以前にもこの性の問題については拙い意見ながらも触れていますので、そちらも見てください。


 そして、しゅうと孝太郎の喧嘩。そして、やよの発狂。今までの3Bだったらこれは絶対に収拾がつかなかったでしょう。でも、伸太郎の反抗精神が今回はクラスをまとめるという方向に変わりました。いやあ、番組開始から比べたら、大きな進歩です。しかも、生徒自らがクラスで起こった問題を自分たちで解決する、これこそクラスの理想だと思います。今の3Bは本当に理想のクラスですね。そして、やよの事も親身になって考える。クラスが一丸となっている証拠ですね。


 いずれの問題にも薬物の言うのがちらついています。これは、考えものですよね。「やせる薬」などいう都合のいいものはこの世には絶対にないのです。やせたきゃ、苦労しないと。人間は苦労して大きくなるんだから(かくいう、苦労をしてない僕がいうのも変なんですが)。


 やっぱ伸太郎(濱田岳)の演技はうまいですね。場数を踏んでいるだけあります。やよ(岩田さゆり)は相変わらず得した役回りですけど。


 今度は新年スペシャルです。それまでこのレビューはお休み。来年の早々にはゲストとして第6シリーズで一躍時の人となったあの人が出てきます。そう、あの最終回で立派なスピーチをしたあの人です。