青い森のねぷたいブログ

青い森です。東京の某所で教職についています。教職に関することを主につぶやいていきます。

 前回のクールのドラマは「家族とは何か?」っていうのをテーマにしたドラマが多かったけど、今回は「学校教育とは何か?」というのに一石を投じたドラマが2つもある。ドラゴン桜もそうだね。人間は権力にひれ伏す存在だからね。未だに東大ブランドは絶大だし。福沢諭吉の「学問のすすめ」でも人間は本源的には平等なのに身分の差が生じるのは「学問の差」であるという、まさに的を得ているようなことが述べられています。
 子どもの個性とか、自由とか、そういうのは理想論にしか過ぎないです。それを何とかしようとしたって何ともならないのは確実に目に見えているんです。それを子どもの自由だ、って3割削減してみたり、総合的学習の時間で自発的な学習をしろと言ったって、そんなの人間ならばできない人の方が多いんです。だったら、女王の教室みたいに先生が最強の権力体になることや、ドラゴン桜みたいに勉強しろ!って強調してみたりするのもアリなのかなって思います。
 ウキりん聞きながら書いているんで、ちょっと変な文章になっているかもしれません。僕は、子どもの自由については「ある程度の制約に基づいた自由」が理想的なあり方だと思っているので、今の指導要領の削減だとかそういうのは反対です。
 まあ、今クールのドラマを通じて「なぜ勉強をするのか?」「先生とは?」みたいなことを考えてみてください。以上いち教育学部学生の意見でした。