青い森のねぷたいブログ

青い森です。東京の某所で教職についています。教職に関することを主につぶやいていきます。

女王の教室を考える会〜第1回会合

 さあ、金八先生以来のドラマレビューのコーナーがやって参りました。これから毎週、女王の教室について教育系のくせに今日のドラマを見てちょっと自信をなくしかけている僕がお送りいたします。ちなみに、随時コメントをくれる方(一応会員さん)募集中です。まだ会員は僕独りですが。

 今日のドラマを見て、賛否両論の率がおそらく3:7〜2:8でマヤ先生反対の方に意見が傾いたと思います。それでも僕はあのドラマは打ち切って欲しくないです。辛いだろうけど、最後まで見てやろうじゃないですか。
 え〜、いよいよマヤが動き出しましたね。見方によっては創作ダンス=某国のなんたらゲーム、マヤに服従する=どっかのなんとか正日に服従する、というような形になってまいりました。また、僕が考えたあのクラスの体制は現代に昭和初期の国家体制を持ってきたような感じですね。但し、力ではなくて、権力、あるいは頭脳と言うかたちでの支配。
 あとは、うちの大学の某日本現代史の先生がよく言う(直接面識はないが)、マイノリティー視点でものを見る、そのマイノリティーの完全駆逐ですね。まるで、ゴキブリを退治するかのように。
 結局人間は権力に弱いということの表れにも見えましたね。さしずめ、あの先生は完全にあのクラスの中では独裁者ですね。なんとかーリンとか、なんとかラーみたいな。
 それでもあの先生は自分のやっていることを正しいと思っていますね。まあ、僕もその正しさは認めざるを得ないところがあります。結局社会で生き抜くため、上を目指すためには指導者が鬼でない限り大成しないんですよ。それか、天才か。でも、天才なんてそうはいない、だったら、カリスマが支配することで社会を円滑に、かつ個人(親)の欲望を叶える形で(ああいう形で)支配をしていくしかないのでしょうね。世のなか、平等というのは絶対にありえませんからね。

 1900年代に世界は世界史の法則に従って先進国は社会主義共産主義の可能性の模索とその成立を目指していた。(日本では労農派や講座派)そして、その中から成立したのがソ連であり、中華人民共和国であった。しかし、共産主義にはそこにカリスマを創出するという大いなる欠陥をはらんでいた…。何がいいたいかっていうと、あの人はそのカリスマであり、そのカリスマによる真の平等を生み出しているということですよ。つまり、あの中は小さな共産主義国っていうことです。

 
 話が長くなりそうなのでこの辺でやめておきます。最後に、僕があのクラスにいたら、う〜ん、多分従ってはいるけど、別に「〜をするから」っていう条件では従わないな。何も言わないし、関わらない、それが僕のスタイルだと思う。
 いや〜、最後のシーンは戦隊もので味方が突然敵に寝返ったような衝撃でしたね。
 今日の結論はあの先生はカリスマだからこそ、独裁体制の構築が可能だった、っていうことでお開きにしたいと思います。


 今回の放送は僕は敢えてどっちの立場もとりませんよ。ひどいって言う意見も一理だし、あれこそ教育って思うのも一理ですから。ただ、あのまま受け入れるのは教育者としては不適格だよ、あの人はカリスマだからああいうことが出来るんだよ、っていうことだけ述べておきます。


 あと、一つ疑問に思ったのはマイノリティーにされた生徒が自殺でもした場合、あの先生はどう処分され、またどう出るのかっていうのが気になりましたね。悲しきかな、もしかしたら、それがあの独裁を切り崩す唯一の方法かもしれないですね。