青い森のねぷたいブログ

青い森です。東京の某所で教職についています。教職に関することを主につぶやいていきます。

 今年は2月22日で、これまで3月に行われていた筆記試験が前倒しされたので、実家から新聞を送ってもらって解答してみました。以下、見たい人だけ見てください。

 国語 90点(前年比↑8点)
 社会 87点(前年比↓8点)
 数学 83点(前年比↑8点)
 理科 71点(前年比↑8点)
 英語 91点(前年比↑1点) 合計422点(前年比↑17点)


 何だ、この共通点。8点で上下している。まあ、去年よりは簡単な問題ばかりだし、解答も超甘くつけたので。詳しい感想は西遊記見てから書きます。


 ぶっちゃけ3日に分けてやったし、正直時間との戦いと言う緊張感もなかったので、そこそこ点は取れてましたが、にしても、社会は…。以下各教科の講評です。適当に聞き流してください。


 今年は新課程生(いわゆるゆとり世代)の初入試&前後期制導入で大幅に改革が進んだ入試でしたが、それは問題にも多少反映されてましたね。


 国語はこれまであった古典単独の問題が撤廃され、松尾芭蕉の鑑賞文の問題の中に組み込まれていました。そのおかげで、多分現代文が得意な人は簡単な問題だと感じました。45文字の問題は設問の聞き方に若干不備がありますけど。今年の作文はこれまでとは大きく異なり、「おもしろい本」について短文を読んで答えるという若干レベルの高い問題となり、本を全く読んでいない僕にとっては地獄のような作文でした。


 社会は今年は社会専攻の意地を見せることが出来ませんでした。それでも歴史分野は満点でしたよ。ただ、地理で大きくつまずきました。特に青森―アメリカの最短距離の問題。もっと曲がるのかあ…と解答を見たとき感じてしまいました。こんなんで今年教育実習で社会科を教えることができるのでしょうか、男女共同参画社会基本法が出来なかった僕が…。不安でなりません。


 数学は今年は簡単でした。若干オーバーしましたけど。相変わらず考えさせる問題が多かったなあ。そして、相変わらず図形の問題で撃沈している。こんなんで学生ボランティアをやれるのかと不安になるくらい。そして、面積を求める問題は時間短縮のためにsinを使ってしまいました。すいません…。 


 一番不安視していた理科ですが、運よくそこそこの点数が取れていて安心しました。が、火山岩の問題には正直面食らいました。えっ、地震じゃないの?みたいな。それと、酸化・化合の質量系の問題は嫌いです。途中で諦めました。質量系の問題は解けそうで解けないから本当に腹が立つ。あとは、電磁石の問題で10点以上落とした。さすがにこの辺はもう忘れました。コイルは右手と電・磁・力の左手とか。抵抗の問題とか。
 それと、もう理科は力の単位はN(ニュートン)になったんですね。さすが新課程。


 英語は今年は難しい。これは高校でそこそこやったからできたわけで、中学だったら難しい。特に今年は第2問の英作文の問題がこれまでの単語を組み合わせるだけの問題から、完全自由の英作文、つまり、単語力が問われるというとてつもなくひどい問題に。これは新傾向で重視しているからでしょうか?特に、「犬を飼うために許可を求める内容の英文を20語以上で(何文でもいい)」という問題は、これはないなあ…って思いました。いきなりこれを聞くかあって思いました。ちなみにペットを飼う場合の飼うはhaveを使うそうです。keepじゃなくてね。まあ、keepでも○にしたけどさ。


 今年は頑張ったでしょ。暇がなせる業ですけどね。