青い森のねぷたいブログ

青い森です。東京の某所で教職についています。教職に関することを主につぶやいていきます。

 判例主義の日本において、「18歳の少年が殺人を犯せば死刑にならない」という判例を作って欲しくないと検察に言われ、そのために私はメディアに出ているんです、重いものがありましたね。最高裁の判断も、さらに厳しいものになりました。御成敗式目の頃は、殺害を犯せば、死罪である事はもちろんのこと、縁坐にするか、しないかという問題になってますからね(結局縁坐はないのですが)。


 御成敗式目もある意味、追加法という判例主義をとっているような気がします(専門家ではないので何とも言えませんが)。もちろん、式目は関東御成敗式目と言われるように、東の武士を中心とした適用なので全国的な法整備ではありませんが。でも、判例を記録し、それを後世に残すというやり方は昔からあるということですね。