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　で、今日いろいろ話題に出てた中で感じたのは、「ねぶたバカ」の話です。やっぱねぶたマニアになると、笛なんか何十種類も持ってるんですよね。それをびっくりしてました。僕はこんな人、今まで後輩で２人ぐらい見てますからね。ねぶたが好きだと、やっぱりいろいろとやりたがるんですよね。僕も笛を小学校の時に見事に挫折して、それから高校に入って頑張って、何とか吹けるレベルまで持っていって、で、吹けるようになると、他の囃子も覚えたくなるのがねぶたバカ。僕もそれは例外ではなく、木造を覚えましたし。今は登山と下山だ、でも、笛がなあ、みたいな状態ですしね。
　まあ、何が言いたいか、っていうと、ねぶたにとりつかれると、いろんなものをやりたくなるんですよ。お囃子ってそういうもんですよ、津軽人は。

　後は、どんなに即興でも、お客さんが楽しんでくれたことに感銘を受けてましたね。まあ、僕も喜んでもらえると、まんざら嫌な気持ちはしないですよね。ただ最近では「魅せる」っていうことをなかなかしないもんですから、ちょっとそこは反省でしょうか。もともと好きでやってるから、やっぱ「好きこそものの上手なれ」なんでしょうね。