立佞武多運行

　純粋に楽しかったです。特に楽しかったのは終わった後に囃子隊だけで五所川原以外の囃子をやる瞬間がすごく楽しかったです。
　去年から運行コースが変わったので、大型の立佞武多が通過するまで人形や中型のねぷた・立佞武多は、旧中三通りで待ってなくてはならないのです。それも結構長い時間。その間のお囃子はもはや無法地帯。木造のけんか囃子をやったり、弘前をやったり、青森ねぶたをやったりで。
　まあ、できる人がいないとできないのですがね。特に青森は何人かできる人がいるので、お囃子隊で「ラッセーラー、ラッセーラー」ですよ。ぶっちゃけこの時が一番幸せ。特に青森とかはテンポが速いからすごく盛り上がる。ただ、疲れ具合も半端ないけどね。
　それにしても昨日は本当にエネルギッシュだった。テンションが高かった。やっぱりうちの高校の生徒は素敵な生徒ばっかりだ。どんなに年を食っても、うちの高校が立佞武多を出し続ける限り、囃子をやっていたい。どこに住んでいようと、何をしていようと、8月の4日〜8日のうち、できれば毎日、ダメでもせめて一日、お囃子を奏で続けていきたい、そう思える今年の立佞武多でした。
　まあ、誰も見ていないだろうけど、この場を借りてお囃子隊始め、先生や生徒には本当に感謝でいっぱいです。来年も絶対に行きます。