青い森のねぷたいブログ

青い森です。東京の某所で教職についています。教職に関することを主につぶやいていきます。

 同じゼミの人が大学院に合格した。一応彼の小論文をまがいなりにも指導した身としてはすごくめでたい。面接はよく分からないけど、きっと小論文はうまく書けたんだろう。下書きとか軽く見せてもらったけど、それが分かる感じだったし。
 まあ、自分は小論指導の時は結構厳しめに尋問や詰問してまくし立てたし、論文はこう書けば伝わるんだ、っていうのを教えたし、それが有意義なものになったならそれはそれでめでたいと思う。
 彼が頑張った結果だと思うからそこは素直にお祝いしたいと思います。



 知り合いが去年自分が行った附属中学校で教育実習するらしい。しかも自分が教えた学年を。さらに教科の指導教諭の先生も一緒。いやあ、懐かしいなあ。とにかく附属の教育実習のいいところは、協力して授業が作れること。特に社会科は人数がいるから結構わいわいやれる。それがまた楽しいんだ。教材と関係ない話をしたり、図書館で教材研究やるふりして寝たり。
 将来教職に就いたら授業は結局独りで作らなきゃいけなくなる。でも、独りよがりの授業はやっぱり面白くないし、自信にもならない。だからこういう教育実習のスタイルはすごく貴重だと思う。特に中高の基礎実習なんて半分以上は将来教職に就かない人たちだから。だからこそ学べるものっていうのも結構あったし。
 選択実習は同じ科の人たちで固まるけど、それでもみんなで作るっていう行為は貴重だと思う。頑張ってほしいなあ。