青い森のねぷたいブログ

青い森です。東京の某所で教職についています。教職に関することを主につぶやいていきます。

 今日はテレビばっかみてました。モヤモヤさまぁ〜ずは面白すぎです。あんなゆる〜い番組久々に見ました。テレ東の大江アナがいい味出してました。多分半年間の熟成があったからだと思います。
 ショーパンを生でやっていたことに驚き。高島アナはあの時間に起きてて大丈夫か?多分フジにずっといてめざましだろうね。どうでもいいけど。
 10分間の生放送って…。


 最近院試のための指導案作成で環境問題をテーマにしてるから、環境問題に対するアンテナがすごい。それを示すかのように今日もTBSで中国の環境問題についてやってた。軸としては、「環境保全」か「発展」かっていう二者択一を迫られている中国の状態っていう感じで描いてたみたいだけど。
 めざましい中国の経済発展の裏に、環境破壊の深刻さがある。でも、生活していくためには保全がどうこうなんてことは言ってられない中国の人々の現状がある。しかも日本は京都議定書以降のCO2削減のために中国との排出権取引っていう、まあ、環境のことを考えたらそんなのいいの?っていうことをしている。その背景には、日本はオイルショック以降、環境に配慮した機会の導入などをしていたため、今更削減と言われてもその効果は極めて薄いという現状がある、とか。


 そうなってくると、自分的にはありきたり過ぎて好まない結論なんだけど、「私たちにできることは何だろう?」→「ごみ減らす」とか、そういうありきたりなものになってしまう。でも、結局はそこに収斂されちゃうのが今の環境問題に対する結論。だとしたら、その結論に至るまでのプロセスで、中国の現状然り、バイオエタノールのような技術開発然り、こういう事例を理解させていくのが重要なのかなって思う。そうすると、東の社会科が大好きな「切実性」っていうことになっていくんだと思う。知らないでエコするよりは、世界のことを知って、今あるエコの現状を知ってエコした方が、子どもの積極性って変わってくるんじゃないかなって思う。例え現状を知って向かうべき結論とは違うベクトルに走っても、理由がきちんとあるのなら文句は言わないし。


 やっぱり中学生ぐらいになると、「なぜやるのか?」に至るまでに様々なプロセスを踏むことが大事なんだと思います。


 砂漠化の部分は結構リアルだった。砂漠化の原因は過放牧→放牧禁止にした→その地域の伝統的な遊牧生活が失われた→彼らは慣れない農業をしなければならなくなった、この部分が特に。