青い森のねぷたいブログ

青い森です。東京の某所で教職についています。教職に関することを主につぶやいていきます。

 ETV特集朝鮮通信使のやつを適当にみてた。雨森芳洲朝鮮通信使との交渉風景とか、うちの大学の歴史学研究室が好きそうな感じのことをやっていた。東アジアの交流を肯定的にとらえる感じ。うん、確かにそうなんだけどね。政治的なことと文化的なことっていうのは別な次元で考えなきゃいけないときがある。政治上では問題があっても、文化的交流は問題があってはいけない。お互いが交流でプラスをもてなきゃね。


 金曜日に図書館で法教育に関して面白い本を見つけた。
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 小学生向けの本なんだけど、公民教育で「法」をやるときの基礎の基礎を書いている。本当は全5巻なんだけど、ぶっちゃけ1と3だけあれば十分。特に3の「ルール」に関しては「法」と同様の側面があるからこれは使える。あと1の「自由」も「ルール」との関連で極めて大事。他にも「責任」「公平」「正義」っていうのもあるから興味があればぜひ。パラパラ見るだけなら1時間もあれば全部見れる。小学校向けの本だけど、事例+問題解決型の本なので学習させる、授業で使うには最適だと思います。「法」の意義っていうのが少しは分かる気がします。公民教育の、特に「法」の教材研究をする際にはおすすめです。導入とかで使えそう。
 また、次期指導要領では法教育がどうやら小学校にまで及ぶ、っていう噂も耳にしているので法について、決まりの本質について分からないという方にもおすすめです。多分これを読めば、そして授業をすれば少なくとも「なぜルールがあるのか?」という素朴な質問に少しでも答えられるのではないかと思います。