青い森のねぷたいブログ

青い森です。東京の某所で教職についています。教職に関することを主につぶやいていきます。

金八レビュー第8シリーズ第15話〜友〜

 今週も例によって特にありません。ただ、今は学校内で「ごめん」と一言言えれば済むものが、親の介入によって裁判沙汰になる可能性もあるんだな、ってことを知りました。
 核家族少子化の進行の中で、わが子を愛おしく思うと同時に、その愛おしさがいつしか束縛へ変わっていき、最終的には自分のエゴが前面に出てきてしまう、そういうことだってあるわけですね。
 そういう時こそ親は子どもと向き合わなければならないのですが、…自分もそれができるか心許ないですね。


 今は過保護が過ぎて、比喩的にいうと、中学生になってもいつまでも補助輪でしか自転車に乗れない子ども(親がそれをさせない)が増えているような気がします。まして子どもが転ぼうものなら、「自転車なんてやめなさい!」って子どもの成長を阻害している危険性があります。自転車の乗り方を示さないと子どもは自転車には乗れませんが、いつまでも補助輪でいるわけにもいきません。補助輪を外す時期が、中学生なんでしょうね。だから難しいし、だからやりがいもある。貧血起こしてぶっ倒れているようじゃ、自分もまだまだだなと思います。


 結論、友は大事です。