青い森のねぷたいブログ

青い森です。東京の某所で教職についています。教職に関することを主につぶやいていきます。

 やべ、5月は頑張って毎日更新してたのに。


 火曜日は授業&TA&ゼミ&模擬授業の準備でてんやわんや。


 水曜、模擬授業をしました。テーマはバイオエタノールの長所と短所。授業の見方によるのだろうけど、さすがは社会科教育学分野の学生。見る視点が、実際の生徒の感じが違う。
 正直いうと、今回の授業は大失敗でした。マジで凹みました。学部4年の学生がわざと自分に刃向かってきて、自分がそれに対応できずに授業がストップしてしまいました。順調に見えたかに思えましたが、導入も悪く、それで授業を妨害(しかも知識の面で)してきたので、そのままずるずる解説型の授業へと流れていきました。


 正直一生懸命事前準備もし、褒められること請負でやったのですが、さすがに一枚も二枚も相手の方が上手でしたね。誰一人として自分の授業を褒めてはくれませんでした。むしろ批評・批判の嵐でした。でも、それによって自分の授業がどんなタイプなのか、どんなタイプの子どもには対応できないのか、どう改善すれば探究学習になったのか、などが鮮明に分かりました。


 ま、端的にいうと、本来子どもの知的欲求を刺激することを目指したはずなのに、資料を提示しすぎて「答え」を探す授業になってしまったというのが敗北の要因だったと思います。


 いやあ、それにしても自分の授業をあそこまでこてんぱんにされたのは初めてでした。基礎も応用も褒められっぱなしできていたので。さすがは社会科教育学を専門にしている学生だけあります。批判も的確ですし。勉強になりました。今度は探究学習の本質をもっと理解して、批判が方法論だけになるような完璧な授業をつくってリベンジしたいと思います。



 で、そんな分析をしていたのでせっかく本多さんと会う機会だったんだけど、遅刻をしてしまいまして。それでも2時間相撲の話から投稿の話まで内容の濃い話ができたかな、と思います。お互い東京にいるわけですから、定期的に時間をみつけて座談会をしようと思います。




 今日は、新宿に用があったのに寝坊。そりゃそうだ、昨日夜の3時まで先生に言われた授業の改善方策を作ってたんだから。で、用も終わって学校に行き、先生に添削してもらい、授業受けて、雑務をこなして帰ってくる。とりあえず今週と来週はゆっくりできそうな雰囲気です。ま、雰囲気なだけですが。