青い森のねぷたいブログ

青い森です。東京の某所で教職についています。教職に関することを主につぶやいていきます。

 11日、家からあまり出ず。図書館に行って社会科教育の分厚い本を1時間ぐらいで読んだり。言ってることが難しいので、頭が「勉強したな」って感じになりました。


 12日、中学校でボランティア。休んでいる先生が多く、先生の仕事って大変だなあ、ってことを改めて実感。
 夜は教職大学院と通っている知り合いと自分の家でトーク。何だかんだで1時半までしゃべってしまったので、モヤさまが見れず。教職大学院の現実とか問題点などを聞きました。それを聞くと、改めて自分は修士課程に進んで正解だったなと感じました。
 ここにたどりついた教職大学院を受けようと思っている方にひとつだけ忠告しておくと、中学校以上の先生になろうと思っている人は、小手先の生徒指導の力とか、カリキュラム編成力とか、そういうのを鍛えるよりまずは自分の教科の専門性を鍛えて、授業力をアップさせた方がいいです。残念ながら学校生活の7割〜8割は授業で構成されているし、授業で子どもをひきつけられない中学校以上の先生は、生徒指導の面でも多かれ少なかれ影響が出る、これが持論なので。
 なんで端的にいうと、教職大学院は小学校の先生を目指そうとしている人には有効ですが、中学校以上で、特に教科研究をしたい人は、既存の修士課程に進学した方が自分のためだと思うし、その方が勉強できます。特にうちの大学の教職大学院は、既存の修士課程との差異を出すために、教科研究を課題研究(修士論文みたいなやつ)として認めていないらしいです。
 最終的には、教職大学院と既存の大学院が連携して教育のことを考えるのが理想だと自分は思うんですけどね。それか、初等に一本化して、中等は修士課程にするとか、ね。


 とにかく、教職大学院は初等向きだし、教科研究をしたいなら修士課程に進むことを自分は勧めます。


 これから桜新町に行きます。ねぶた、ねぶた♪