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県民ショー見てたら、スタミナ源たれが出てた。
あれはうまい。
ただ、自分はあんまり食べなかったなあ。うちの父親はよく使ってたけど。
今、東京で焼肉のたれを使って野菜炒めとかするけど、あれをスタミナ源たれですると絶対うまいだろうなあ。
たぶん青森では一家に必ずあれはあるな。多分東京からの仕送りでこれを送ってもらう人もいるかも。
ちなみに作っているのは上北農産加工です。会社は小さいかもしれまんが、青森ではよくCMで流れます。
クローズアップ現代で、非常勤講師の現状をやっていた。
全体として国が公務員なので教師の正規雇用を減らしつつある一方、教育政策としては少人数指導のために教員を確保しなければならない、という矛盾。
その中で非正規雇用としての講師が多く使われています。
しかし、その講師でさえも地方では足りず、自分の専門とは全く違う教科を教えているという先生がいたり*1、ある学校では理科の先生がいなくなり、授業はできず、テストさえ行われないという有様。
その一方で、たとえば杉並区のように独自採用をして正規教員を育てているという様子もあり、地方公共団体の財政格差により、教員の量・質ともに格差が生じている現状です。
だいたい医療の問題もそうだけど、新自由主義にのっとって、社会福祉とか、人を支える部門の予算を減らして、その上質を求めるってんなアホなことできるかいね、っていう話ですよ。そりゃあ医療問題や教育問題だって噴出するのは目に見えているわけです。医療問題や教育問題は医者や教師だけが悪いんじゃない、国だってちゃんとそれに見合った予算配分をして責任の所在を明らかにしてほしい、と自分は言いたいですね。
社会科はわれわれの苦しさ・大変さという個人のレベルから社会を批判的にとらえるというミクロなタイプが主流ですが、一方ではわれわれが苦しくて大変なのは社会のせいでもあるんだ、というマクロなレベルからも述べていくことは必要だと自分は考えます。
それに無知になる、っていうことほど怖いものはないのではないか、と自分は考えています。ちょうど小学生向けに優しく「小さな政府」と「大きな政府」、「資本主義」「社会主義」と「新自由主義」を解説している本も出ているわけですし、ある程度ブレーキをかけずに社会の現状を子どもに示すことも必要だと自分は思いますけど、どうでしょうか。
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