青い森のねぷたいブログ

青い森です。東京の某所で教職についています。教職に関することを主につぶやいていきます。

書きなぐり

 以下、おみ捨て置きください。
 年度が替わって1か月。もはや何をしていいのかが分からなくなってきました。
 特に一番の問題が修士論文です。
 いや、テーマはいろいろポンポン湧いては来るんです。
 ①田沼意次や荻原重秀を経済的な視点から評価してあげる江戸時代の授業
 ②1年の時に作った法教育(携帯電話)の授業を社会形成力育成の観点から作り直す
 ③子どもの素朴概念を科学的なものに高めていくための学習原理
 ④文化を通して社会が分かる歴史授業構成
 ⑤絵巻物(絵画史料)を使った歴史授業
 ⑥祭りの現代的変容をとらえさせる地域学習の在り方
 ⑦歴史を多面的に認識・解釈する子どもを育てる歴史授業



 この2か月で生まれてきた論文のテーマたちです。
 でも、いずれも論文にするには決定打が欠けています。
 特に授業関係のものは、授業構成の理論の部分が欠けてしまいます。また、先行研究が少なかったり、ある種方法原理は誰かの理論に依って作った方が合理的であるという場合が多く、誰かの理論に依った瞬間にオリジナリティが消えます。
 また、③や⑦のような理論研究は、理論はある程度作れるのですが、肝心の内容は何でもいいのか、授業はありきたりで陳腐になってしまう、っていうものになってしまうので、これも一歩が踏み出せません。



 要は、自分は社会科教育に何を求めているのか、というと



 研究ではなく、授業を作る力



 を求めているのです。



 だから、内容を立てれば方法が…、方法を立てれば内容が…ってなんだかかんだかってカオスになる→どうしようもなくなる→あと半年で提出という焦り→鬱、という負のスパイラルをたどっています。
 ゼミの先生に持っていけばいいのだとは思うのですが、ゼミの先生は、「問題意識のないやつは来るな!」ってはねつけそうなので、未だに行くのが怖くて仕方ありません。
 また、修論指導の先生には、一応①で出してはいるのですが、何にも言ってくれないのではてどうしたものか、っていう感じです。




 おまけにバイトだとか、授業だとか、ゼミだとか、採用試験だとか、でとても前期は修士論文に気を払っている余裕はありません。
 卒論の時は、1月に出すだけでよかったので、前期はそんなのあまり考えず、夏休みに入ってから本格的に作れたという余裕があったのですが、ここの研究室の一番のネックが9月までに研究室の雑誌に修論の中間報告を書かないといけない、っていうことです。
 雑誌として残るわけなのでバカなことは書けないですし、かといってそんな時間もないし…。




 ってことですんげー焦っているんですね。
 はてさてどうしたもんでしょ。



 ちなみに①〜⑦のどのテーマが面白そうですかね。どれもある程度の結論はあるので、まとめればそれなりに1万字(研究室の雑誌投稿の字数)にはなりそうですけどね。でも、1歩を踏み出せない自分がいます。