9月5日〜7日
5日・6日は、ひたすら原稿直し。どこにも行ってないなあ。
7日、今日は、うちの研究室の試験(大学院)を受けたいという人が来るので、詳しいことを教えてほしい、との仰せを遣ったので、大学へ。津田塾に編入して、社会科の先生を目指している方だったのですが、せっかくの機会だから根掘り葉掘り聞いてください、と言ったので、聞かれたことに対して真摯に2時間ぐらい答えていました。
「話を聞いてから願書を出すか(受けるか)どうか決めようと思っていましたが、話を聞いて、ここで勉強してみたくなりました」との感想をいただいたので、きっと僕の説明がその方の心に響いたんでしょう。
まあ、研究室におけるひどい部分は、100ある内の3しか伝えていないので、受けたくなったんでしょう。さすがに研究室の院生を確保しなければいけない、という心情が働いたので、
「悪い事は言わない。ここの先生方は全く指導しないし、言っていることがブレまくっているから、本気で指導してほしかったり、いい論文を書きたければ、別の大学がいいよ」
なんてことは言えませんでした。まがいなりにもうちの大学6年目ですし、教師になるには最強の環境であることは間違いないのでね。ただ、ここの研究室が最凶なだけであってね。
まあ、後はその方の頑張り次第でしょう。来年も女の子が入ってくるのかねえ・・・(遠い目)。ま、自分は出ちゃうんで関係ないですが。