青い森のねぷたいブログ

青い森です。東京の某所で教職についています。教職に関することを主につぶやいていきます。

9月27日〜29日

 27日、お囃子会。新しい方が入っていました。東京に出てきて4日なのに、早くもうちのお囃子会に入っているという方がいました。その人はとてもその年には見えないぐらいかわいい方でした。大学生でもいけるぐらいの感じで。隣にいるだけで緊張しました。
 アドレス聞いておけばよかった…。
 肝心のお囃子は適当に流しているけど、この会にいるだけでいろんな方と交流ができるというのが、自分としては嬉しい限りなんですよね。こういう出会いを大切にしていきたいですね。



 28日、29日のために研究室にて準備。夜は夜で国分寺界隈をふらふら。



 29日、今日は附属に授業見学に行きました。そこに行くのは去年の法教育での授業実践以来、1年3か月ぶり。ところが、校舎が新しくなっていて、かつて自分が実習をした頃の面影は全くありませんでした。
 授業自体は「差別の問題を考える」というやつで、江戸時代の医学の解剖は、実はえたやひにんと呼ばれる仮想身分の人がやっていたという事例から、「どうしてこのような社会貢献をしている人たちが差別を受けるのか」を子どもに考えさせていました。究極的には「人はどうして人を差別するのか」も考えさせていました。
 問いの立て方や子どもからの意見の引き出し方、意見の書かせ方などはとても勉強になりました。ああ、そうやればいいのか、って感じで。
 ただ、内容面では論の飛躍がありますね。解剖している人が社会貢献なのか、と言われれば「う〜ん」ですし、この事例だけで「差別」という概念を考えさせるのもちょっと…というのはありますし。これは一緒に見に行った人が言っていた意見です。そこを見抜けない自分はまだまだですね。
 でも、少なくともこうした「ケガレ」を請け負う人たちを江戸幕府の側が差別の対象にしようとしていたことは事実ですね。ただ、あくまでも幕府のねらいでしかない(国家体制の維持という側面でしかない)ので、そこはもう少しふれてもよいのでは、と思いますね。



 夕方からはゼミ。今日は先生がいないので、これから4年生が行く実習の指導案を見たりしていました。歴史マニアなもので、指導案については少しアドバイスをしたりしました。



 帰りにはプレイボーイを買ってきました。個人的には今週号のは絶対に買い、ですね。