青い森のねぷたいブログ

青い森です。東京の某所で教職についています。教職に関することを主につぶやいていきます。

 今日、初めて「スクール」を見ました。
 最後の黒板をたたいて、「おれはお前たちを殴らない。なぜだか分かるか?」と江口洋介



 すかさず僕。「殴る価値がないから」




 すると江口洋介「お前たちを殴るほどの愛情がないだからだ」




 ↑ほぼ正解じゃん。




 さすがに、鉄拳制裁も辞さないバレーボール部の主顧問の下で1年間過ごしてきた成果が出たな、と思いました。
 自分も、怒りそうになると気があるんだけど、怒らないのは、それだけ彼らに愛情がないから、なんだよね。
 怒ることは愛情、だからさ。「殴るほどの価値もない人間」を殴ったら暴力だし、体罰だし。




 それにしても自分は、バレーボール部の人たちと、本当にドラマのような1年間を過ごしてきたんだな、とつくづく思いました。僕にはあんな演出はできません。だからこそ、バレーボール部の部員は、「変われた」んだと思います。




 それは、AKB48のドラマのあの先生も一緒かな。愛情を注ぐことが、今の子どもにとってどれだけ不足しているか、そしてどれだけ重要かを再確認させられました。