青い森のねぷたいブログ

青い森です。東京の某所で教職についています。教職に関することを主につぶやいていきます。

 いやあ、今週末も休みなくよく働いた、働いた。
 おかげさまで脳みそが休めていないわ。来週が心配・・・。




 今日は、川崎で映画「ALWAYS 三丁目の夕日64」を見てきました。いやあ、感動したなあ。今の方が物質的に豊かで幸せなのは間違いないんだけど、でも、人と人とのつながりがうすくなってしまうから、どうしても息苦しいんだよね。
 三丁目の世界には、その息苦しさがない。感情が活き活きと出せる、そんな学校現場にしたいよねえ。
 でも、今の東京都じゃなあ…。結局、組織が肥大化しているのと、高度に情報化が進み過ぎたのと、グローバル社会になって、コンプライアンスだの、説明責任だの何だのでうるさくなったのとで、息苦しいもんなあ。一人でその息苦しさを脱しようと思っても、上がはじき返しちゃうからなあ。セリグマンじゃないけど、学習性無力感とはよくいったもんだよなあ。




 ちなみに僕が泣けたシーンは4回ほどありました。詳しくはぜひ劇場で。すんげーいい話でした。本当に泣ける話でした。嫌なことがあって、感情を洗い流したい人はどうぞ。
 あとあれは、やっぱり一人で行くべきじゃないな。複数で、できれば彼氏彼女、家族みんなでいくと、ほっこりした気分になれるな。家族っていいな、って思えるしさ。




 ちなみに、映画終わりで、若い女子二人が、「ケータイのない世界っていうのがいい」「黒電話と、手紙でしょ、手紙って時差が出ちゃうじゃん」「ケータイのない世界って、私だったら無理、無理」的な話をしていました。
 そっか、そうだよな、もう、ケータイ世界なんだもんな。



 ほんと、ALWAYSの世界はいいわあ。おすすめ。