青い森のねぷたいブログ

青い森です。東京の某所で教職についています。教職に関することを主につぶやいていきます。

朝5時に・・・

 昨日は、寝落ちをしてしまったので、中途半端な時間に目覚めてしまう。そこで新聞をみていたわけだが、2月28日付・朝日新聞の論壇時評に、「衆議院選挙東京第25区の候補者に会って質問できるかやってみた」という動画が紹介されていたので、朝5時にみてみる。




 おお、なんてこったい。政治に関心をもった市民からの質問に答えてくれたのは、日本共産党だけなんて。
 しかも、党として一般人の質問がお断りとか。



 そこには「政治家」と「私たち」との間に見えない「壁」があるわけだ。高橋源一郎さんの言っていることは言い得て妙ですな。そして、この「壁」が、政治と私たちとをつないでないわけだな。


 
 逆に、今これから始まるだろうネット選挙のことを考えれば、この情報もまた、政治を真実を言っているわけだ。




 今の衆議院は、小選挙区制と比例代表制をしいている。今回の自民党が大勝した理由は、小選挙区で圧倒的に議席を確保したからに他ならない。仮に比例代表だけだったら、自民はこんなにも勝てていなかっただろう。



 我々は選挙に行くわけだが、この動画を見ると、何のための選挙だかわからなくなる。いち市民の、本当に少数の話を聞いてくれなくて、何が民主主義なんだろう。



 よく新聞を読むと、近年ではネットも拡大し、こういう、少数意見を代弁したりつぶしたりする事実が明らかになったりする時代だからこそ、「お任せ民主主義」から脱却するチャンスでもあるんだ、という。我々が行動を起こす、いいチャンスだとも言われている。




 もっともっと政治に関心を持たないと。それと、生徒にきちんと教えていかないとな、と感じた午前五時でした。