青い森のねぷたいブログ

青い森です。東京の某所で教職についています。教職に関することを主につぶやいていきます。

図書館から借りてきた本

 実家の近くに図書館ができたので、借りてきた本です。

未来を切り拓く世界史教育の探求

未来を切り拓く世界史教育の探求

 歴史総合を考えるために、世界史の立場から。特に世界史未履修問題や世界史の受験者数の減少は、世界史の側にとっては切実で、歴史総合が世界史側主導で行われているのがなんとなくわかる気が。


教育論議の作法―教育の日常を懐疑的に読み解く

教育論議の作法―教育の日常を懐疑的に読み解く

 2011年地点ではあるが、教育問題を社会学という立場から客観的、かつ批判的に論考。
 特に、保護者の問題は「現在の親の一部は・・・」という視点で考えることが重要であること、改革を繰り返しても教育はよくなる可能性が低いこと、教育をよくするためには同僚性の高さが一番重要であること、など現在の教育への示唆が今でもある本です。


こちらまだ未了。

戦国武将の明暗 (新潮新書)

戦国武将の明暗 (新潮新書)

 ざっと読みましたが、面白そう。古代に女帝がいる理由も、ペリーが日本に開国をせまった理由も、世界史的にみると、教科書の見方とは違う歴史観が生まれる。そんな一冊です。


これは購入しました。

スウェーデンの小学校社会科の教科書を読む: 日本の大学生は何を感じたのか

スウェーデンの小学校社会科の教科書を読む: 日本の大学生は何を感じたのか

市民的資質とは何か、を考えるにはよい一冊かと思い、購入しました。スウェーデンでは「社会」という科目は、「よりよき納税者となる」ための科目というはっきりした目標がある。日本とは異なるな、と感じました。