今月買った本
買った本だけ掲載(まだ読んでない)
来年度の教材研究のために一気に購入。この4冊から分かるのは、結局日本の情勢は、中国や朝鮮半島の情勢に合わせて国家体制が作られているということ。その視点から古代史を見ると、様々な想像ができる。
amazonで買いました。論文のために。要約されている先行研究を見ているからわかるけど、やはり帰納法的で、かつ社会文化的アプローチの端緒となっている研究なので、少し論が見えづらい。(結局、社会文化的アプローチって、その場の意味を重要視するから、普遍的な論たりえないため)
でも、結局「歴史を語る」っていうときには、その人のバックグラウンドまで踏み込まないと、本当に彼がなぜそう考えたのかは見えてこない。(もちろん、今流行しているパフォーマンス評価のように、条件設定をしてしまえば、それが消えてしまうが)
でもでも、本来「歴史」ってそういうところまで見ないと、「歴史を学ぶ意味」にはつながらないんだよね。
ワーチの本は、ciniiでワーチを要約し、それを教育学に応用している先行論文を見てからの方が分かりやすい。
まだ読んでないけど、読まなきゃ。
電車の中で読んでます。現代政治史理解のために。日本史やろうとしている人は、教科書見てから読むと面白い。いろんな権力闘争が見えるから。
とはいえ、現代史は「軽武装(米軍に守ってもらう)で経済発展を重視しよう」VS「自分の国は自分で守ろう、そのためには憲法を変えよう」という2つの派閥があるっていう視点で見ればいいので、その軸だけは持っておくといいと思います。前者が吉田派で、後に池田・佐藤・田中へとつながり、後者が鳩山一郎・岸信介、そして安倍晋三へとつながっていくところになります。
これ、すごく要約されているのでおすすめ。