青い森のねぷたいブログ

青い森です。東京の某所で教職についています。教職に関することを主につぶやいていきます。

いえすたで〜、あんたどこいってたの〜。(byイマジン的な人たち)

 昨日は友人と上野の東京国立博物館へ行ってきました。理由ですか?理由なんていりませんよ。ただ、なんとなくです。入場料が130円。高校生以下は無料だそうで、でも、一般は420円。どーよ、このぼったくりっぷり。しかも、中国国宝展なる特別展示を見ると、1000円を軽く超え、1300円。もちろん、そんな高額では見ませんよ。130円のとこだけです。中は国宝やら重要文化財やらがいっぱい。日本史や世界史が好きな方にはたまらないとこですね。僕は感動してしまいました。特に、「鳥獣戯画*1を見れたときは嬉しかったですねえ。思わず写真に撮ってしまいました(画像参照)。そんなこんなで日本史に名を残す人たちの芸術作品、太刀やら絵やらをゆっくり、延々1時間半ほど見て回りました。中には何かの研究で使うのでしょうか、必死にメモを取って回っている人もいました。

 その後、「あれ、ここって確か我が故郷、木造町亀ヶ岡遺跡の遮光器土偶があるはずじゃ・・・。」ということで、遮光器土偶も見てきました。いやあ、青森に生まれて19年、初めてわが町のシンボルを、ここ東京で見ることができました。実はこの土偶、私が生まれる前に、既にこの博物館に売り渡されてしまっていたため、実物はお目にかかったことはなかったのです。何で売るのかねえ?写真にも撮って来ましたが、悔しいかな、ピンボケしていました。くそー、ちゃんと撮って来るべきだった。その他にも銅鐸や、縄文土器(火炎土器など)や埴輪など日本史好きにはたまらないものがいっぱいでした。ゆっくり見たかったのですが、ここの館は帰宅時のラッシュにぶつからないように早々と見て、博物館を出ました。

 久々に大学生らしいことをしたなと思いました。足に若干きたけどね。いつか機会があったらまた行こうかな・・・。

 

 

*1:鳥羽僧正覚猷が書いたとされる平安時代末期の絵巻物。鳥獣を擬人化し、当時の社会を風刺したとされている。日本史テストの常連だからよーく覚えておくように。