青い森のねぷたいブログ

青い森です。東京の某所で教職についています。教職に関することを主につぶやいていきます。

2020-01-01から1年間の記事一覧

 2020年の教育を振り返る

新年が明けましたが、ひとまず2020年の振り返りをしたいと思います。

書評 延近充『入試問題の作り方』

*[書評] 延近充『入試問題の作り方』 入試問題の作り方 思考力・判断力・表現力を評価するために 作者:延近 充 発売日: 2020/12/24 メディア: 単行本(ソフトカバー) 本書では、慶應大学経済学部の入試問題の制作に長らく携わってきた著者が、自らの入試作…

書評 『社会科授業づくりの理論と方法』 (渡部竜也・井手口泰典著)

社会科授業づくりの理論と方法 本質的な問いを生かした科学的探求学習 作者:渡部 竜也,井手口 泰典 発売日: 2020/11/12 メディア: 単行本 本書は、1978年に森分孝治氏が出版した『社会科授業構成の理論と方法』で提唱されている科学的探求学習を、渡部竜也氏…

12月に買った本

感染症の日本史 (文春新書) 作者:磯田 道史 発売日: 2020/09/18 メディア: Kindle版 磯田先生らしく、史料に基づいた分析となっています。原敬がインフルエンザになった話題も、内閣総理大臣というわけではなく、罹患者という視点で描く。歴史学者ならでは、…

2020年を振り返る(仕事編)

1月 ・地理の授業実践に関する原稿を書く。 ・学会発表に向けて、原稿を書き直す。 ・バレーボールの大会に参加。関東大会常連のチームにパーフェクト(0-25)で負ける。 ・この世界のさらにいくつもの片隅にを見る。 2月 ・教育委員会の仕事での研究発表。…

2020年を振り返る(仕事編)

1月 -地理の授業実践に関する原稿を書く。 -学会発表に向けて、原稿を書き直す。 -バレーボールの大会に参加。関東大会常連のチームにパーフェクト(0-25)で負ける。 -この世界のさらにいくつもの片隅にを見る。 2月 -教育委員会の仕事での研究発表。同じ地…

M-1グランプリに思うこと

今年のM-1グランプリをみた。M-1は毎年楽しみにしているから、M-1だけは生放送で見ようと決めている。 今年は誰が優勝してもおかしくない大会の中で、マヂカルラブリーが優勝。本当におめでとうございます。 facebookで見つけた深見太一先生という、小学校の…

11月に買った本

今月はテストを作っていたので少なめでした。 昭和天皇物語(7) (ビッグコミックス) 作者:能條純一,半藤一利,永福一成 発売日: 2020/11/30 メディア: Kindle版 いよいよ天皇になって、田中義一も出てきました。ここからどう描かれるかが楽しみ。

今月買った本

買った本をメモしておく。 歴史人口学事始め (ちくま新書) 作者:融, 速水 発売日: 2020/02/06 メディア: 新書 人口から読む日本の歴史 (講談社学術文庫) 作者:鬼頭宏 発売日: 2015/10/23 メディア: Kindle版 最新 図解で早わかり MaaSがまるごとわかる本 作…

歴史総合を考える(夏期講座での取り組みを通して)

昨年度から、職員室で社会科の先生がしている雑談(歴史に関すること)を生徒にも公開しよう、をテーマに夏期講座を開講している。 昨年度は、自分が語り手となり、国語の先生(といっても、ディベートに熱心で社会情勢にも詳しい先生)が司会者となって行っ…

お盆が終わってしまいましたね

火曜日から金曜日まで4連休でした。ここ数年の手帳を調べてみると、夏休みに4連休していたことがなかったようで、コロナだからなのか、今年は家にいる時間が本当に多く、幸せです。 ひとまずこれまで原稿としてやってきたことが形になってきました。 某教…

蒙古襲来と「モッコ」の関係

青森ローカルネタシリーズです。歴史秘話ヒストリアを見て書きたくなって書いています。 青森県の子守唄には、なぜか寝ないと山から「モッコ」がくるぞ、という歌詞が多いです。例えば、地元つがる市木造地区のもの ねんねんころりよ おころりよ泣げば山がら…

ねぶた祭りを考える2020

日記のログを調べたら、およそ7年ぶりに書くようです。 ねぶた祭りを考える2020。今年は、新型コロナウイルス感染拡大のため、県内すべての祭りが中止となりました。青森市も弘前市も八戸市も五所川原市も、そして、つがる市も。当然、東京の立川市羽衣…

歴史秘話ヒストリアの日本中世史のところを見まくっている

ここ最近、歴史秘話ヒストリアを授業で見せるために、録りだめしていたヒストリアを見直している。 見直しているのは、「承久の乱」「蒙古襲来」「足利義満」「観応の擾乱+嘉吉の徳政令+応仁の乱」の回。あと、「観応の擾乱」と「応仁の乱」は単独でやって…

先月と今月で買った本とDVD

いずれも教材研究のために。 松山ケンイチ主演 大河ドラマ 平清盛 完全版 DVD-BOX I 全7枚+特典ディスク【NHKスクエア限定商品】 メディア: DVD 大河ドラマ「平清盛」は視聴率は悪かったものの、日本史を教える上では、この上なく有益な情報がいっぱい。特…

高大連携歴史教育研究会をzoomで参加

便利な世の中になりましたね。家にいながら、歴史教育の研究会に参加できるなんて。 ということで、今日は高大連携歴史教育研究会の研究会に参加しました。 午前中は、「新学習指導要領の歴史系科目を通して、いかなる「資質・能力」の育成を目指すべきか」…

買った本

コロナ自粛で全然本を買ってませんでしたが、少しずつ本を買い始めました。こないだは久々に書店にも行けました。 木簡 古代からの便り 発売日: 2020/02/28 メディア: 単行本 教材研究のために。ただ、自分にとって有益な情報は載ってなかった。朝日新聞で自…

『社会科教育研究』を読んで②

岩崎圭祐「教師が個人的な見解を表明することの教育的効果ー政治的中立性に関する議論への一提言―」 (内容) 日本では、論争問題学習をする際、「政治的中立」という観点から、「教員が特定の見解を自分の考えとして述べることについては、教員の認識が生徒…

『社会科教育研究』第139号を読んで①

『社会科教育研究』139号が届いたので読みました。 今回のは面白い論稿があったので、いくつか紹介します。 小栗優貴・中山智貴「社会系教員志望学生は社会科教育に関する講義の何にレリバンスを見出したかー再生刺激法を通した教育大学大学生の自己報告を事…

思ったことをつらつら書いてみる②

もともとこのブログは、自分の思考の忘備録として残しておいているものなので、この超絶に社会科教育(市民性教育)が必要になっている時期だからこそ、残しておかなければならないと思い、書いてみたいと思います。 ここに書くことはあくまでも超絶主観です…

ETV特集をみています。

ついに、うちの学校も教員が自宅勤務を命じられています。そのため、自宅での作業が増えています。 そのため、これまで教材としてストックはしていたのだが、見られなかったものを一気見したりしながら過ごしています。 で、最近面白いなと思うのが、ETV特集…

思ったことをつらつらと書く

新型コロナウイルスは、もはや全世界をおおい、学校再開もまったく目途が立っていない。ひとまず5月7日にはスタートすることにはなっているが、この感染拡大の状況をみている限り、5月7日は無理だろう。今もなお、感染者が拡大している状況なので、緊急事態…

今月買った本

買った本だけ掲載(まだ読んでない) 戦争の日本古代史 好太王碑、白村江から刀伊の入寇まで (講談社現代新書) 作者:倉本 一宏 発売日: 2017/05/17 メディア: 新書 内戦の日本古代史 邪馬台国から武士の誕生まで (講談社現代新書) 作者:倉本 一宏 発売日: 20…

マンガ本買いまくり

先月は、教養書らしい本は読まず。むしろマンガ読みまくってました。 女子高生の無駄づかい (7) (角川コミックス・エース) 作者:ビーノ 発売日: 2020/01/10 メディア: コミック 浅川梨奈きっかけでテレビ朝日のドラマを見ましたが、なかなかシュールで面白い…

学校が休みになりました。

まあ、おそらく誰も見ていないだろうから、忘備録のように残しておくテスト。

社会文化的アプローチに基づく社会科授業研究

協働・対話による社会科授業の創造 作者: 出版社/メーカー: 東信堂 発売日: 2020/01/15 メディア: 単行本 これまでの社会科授業研究に新たな一石を投じる本。この本を読むと、特に現場を持っている先生方にとって、自分の実践を研究へと転換できる理論的根拠…

今日買った本

買った本のリスト化のために、紹介だけ。 地域批評シリーズ25 これでいいのか茨城県 作者:岡島慎二,鈴木士郎 出版社/メーカー: マイクロマガジン社 発売日: 2018/05/25 メディア: 文庫 群馬・栃木・茨城 くらべてみたら? 「北関東三県」の不思議と謎 (じっぴ…

歴史教育を考える2020

帰りの新幹線で雑駁に考えて、家で推敲して、ブログに・・・と思ったのですが、推敲できなさそうなので、もう実家に帰るこのタイミングで上げてしまいますね。そのため、だらだらと書きます。また、様々ご意見ありましたら、コメントくださいね。

冬休み終わり

2020年となりました。今年もよろしくお願いします。 とりあえず今の段階でやらないといけない仕事がいっぱいあったのですが、相変わらずテレビばっかり見て、ゲームばっかりやって、おいしいご飯をたらふく食べ、ゴロゴロダラダラ過ごしていたら、明日もう東…