青い森のねぷたいブログ

青い森です。東京の某所で教職についています。教職に関することを主につぶやいていきます。

 で、今日の人権教育は最後の10分はつまんなかったんですが、中盤辺りにはすごく興味深い話をしていました。では、ひとつこんなお話を。

 「外科医の話」
 交通事故が起きました。タンクローリーがある男性と彼の息子を轢きました。父親は即死です。息子は病院に運ばれ、彼の身元を病院の外科医が確認しました。すると外科医は「息子!これは私の息子だ!」と、おののきながら叫びました。

 さ、この話、ちょっとおかしいと思いませんか?オチは明日話したいと思います。

(11月12日追加)
 さ、この話のオチは要するに、「この外科医が女性だ」ということですね。この外科医が男性だと思ったあなたは、「医者=男性」という先入観を持った人です。その先入観が偏見となり、差別へとつながっていく、そんな話をしていました。僕はこの話を聞いたときああ、なるほどなと思ってしまいました。弁護士の話もあったんですが、恥ずかしながらそれも引っかかってしまいました。先入観持ちすぎですね。
 本当はこれを英訳するともっと分からなくなると思います。一回この話を英語で聞いたことがあるような気がしたので・・・。