青い森のねぷたいブログ

青い森です。東京の某所で教職についています。教職に関することを主につぶやいていきます。

今更ながら

 今更ながら青森県の高校入試の講評の続きをしたいと思います。まあ、嫌だっていうかたは流してください。

  • 国語 まあまあ。もっと出来たかも。ちなみに作文は「水について」でした。ちなみに作文は誤字脱字がなく、テーマと問題の指示に沿って書いていれば減点されないそうです。まあ、小論文じゃないしね。
  • 英語 ( )に会話に適当な英文を入れるとか、そういうので少しつまずく。が、読解はパーフェクトだったのでぎりぎり9割。青森県は最後のセンター試験みたいな読解問題がどれだけできるかで点数が大きく違う。
  • 数学 僕が中学校の時は一番大嫌いだった。その証拠に僕が高校受験を受けた時、僕は52点だった。でも、高校で数学をやったら、こんな問題たいした事が無くなった。ただ、今年の数学は難しい。まず、証明問題で中点連結定理というもう忘れてしまった条件を引っ張り出された。後は、最短距離の問題(数Ⅱ)を出され、おまけに最後の問題は高校でやる階差数列(今は数B)を利用すると解きやすい問題と高校標準レベルぐらいを要求してきた。なので、ちょっと面食らって失敗。昨年やったときは満点だったんだけどなあ。
  • 社会 僕の得意分野は歴史(日本史)。だが、今回の入試は地理分野がものすごい比重で出され、びびった。特にコンビニをどの土地に建てればいいかとその理由という社会的な新傾向問題や新しい人権の問題など確実に社会科の問題は進歩しているな、と思った。
  • 理科 物理や化学が中学校標準レベル〜上レベルぐらいで出されたので、やや焦る。今更電圧とか抵抗とか出されても困るよ、あと力学とかさあ、って感じ。でも、生物はまあまあ出来た。文型なんで。


 ちなみに、各都道府県、そして場合によっては各学校において配点が全く違います。青森県は大概100点×5ですけど、福岡は60点満点だと言いますし。それに学科によっては理数科とかは理数を150点でとったりなどいろいろな点数配点はあります。それに高校入試は面接もやりますからね。面接が高いところとかもあるらしいですし。でも、高校入試の面接は困らせちゃいけないらしいんですって。だから他愛もない質問(志望動機とかこの学校で何したいとか)しか聞けないらしい。でも、大学は違いますね。大学入試の面接は俗に「困らせる面接」ですから。特に難関大は困らせて焦らせて、そこからその人の人間性とか本性とか、そういうのを見ていくんだそうです。それは大学院になるともっとだそうです。なので、大学以上の面接を受ける際はそれなりに凹む覚悟は持っておいたほうがいいらしいですね。
 話が逸れてしまいました。青森県の合格発表は16日だそうです。サクラサク春になるといいですね。
 以上、いち教育学部の社会科専攻の学生の意見でした。明日は東京都立(2月23日)の青森県との比較・違いについて書きたいと思います。長々とありがとうございました。