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　そういえば、今ニュースでやっているちょっと頭がおかしい容疑者は五所川原の出身なんだって。どこだろうねえ。市内かしら、市浦かしら、金木かしら。・・・ってこうやると、何か合併の影響で仮に旧五所川原市内の人だったら、金木・市浦の人がかわいそうだよ。

　それにしても、太宰・桜・十三湖・十三湊と津軽の歴史・地理を彩った（彩っている）幾多もの素材が、失礼だけどそんな大して歴史のない五所川原でひとくくりにされるって、何か寂しいよね。実家帰ったときに東奥日報の桜情報で金木の芦野公園が「五所川原」と表記されていたのには何だかがっかりしちゃった。せめて、金木と書いて欲しかった。今年は芦野公園に行かなかったけど。

　こうしてみると、やっぱり市町村合併で名前が消え行くのはそれを経験した元町民として何だか寂しいね。ま、僕は金木出身じゃねーけど。これからは吉幾三は立佞武多にゆかりがあるからまだしも、太宰治が五所川原出身って書かれるのは何だかなあ。

　まあ、元を正せば僕はイトーヨーカドーが郊外へ移った辺りから五所川原否定論者の性格が強かったんで。今でこそプッシュしている立佞武多も中学校まではどことなく毛嫌いしてましたし。

　いずれにしても身近な五所川原出身者が全国に名を連ねるような性犯罪をしていた、というのは残念でならないっす。