青い森のねぷたいブログ

青い森です。東京の某所で教職についています。教職に関することを主につぶやいていきます。

新作は「絆」/五所川原立佞武多(東奥日報)

 http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2006/0111/nto0111_2.asp

 今年の五所川原立佞武多(たちねぷた)の新作は、子どもの虐待や育児放棄などのない社会を願う「絆(きずな)」をテーマに制作が進んでおり、五所川原市が十日、下絵を公開した。
 「絆」は、赤ちゃんを抱き優しく見つめる女神・鬼子母神(きしぼじん)をモチーフにしており、通算九作目にして初めての女性(女神)のねぷたとなる。極彩色の鬼子母神の前に、前方を照らす天灯鬼(てんとうき)と竜灯鬼(りゅうとうき)が立ち、左右後方に子ども二人を配する。
 二十二のパーツで構成、台座を含め高さ二十二メートル、重量十八トンほどになる見込みで、八月四−八日に「杙(くい)」「炎(ほむら)」とともに運行する。
 制作者は同市商工観光課副主幹の三上敦行(のぶゆき)さん(49)で、二〇〇一年の「北の守護神」、〇三年の「五穀豊饒(ほうじょう)」に続く三作目となる。
 「絆」は二月二十日ごろまでに完成し、「杙」「炎」のいずれかを補修している期間は「五穀豊饒」を展示できるため、館内には常に三台が並ぶ。「絆」はすでに六割ほどが完成しており、同館で誰でも色付けに参加できる。

 え〜、ぶっちゃけこれは、1月2日の地点で知ってました。だって、見に行ったら、もう本割の立佞武多っぽい大きさで作ってたから。で、後輩捕まえて問いただしたら、これが今年のやつだって。僕が行ったときにはもう墨まで入ってました。残念ながら、面には入ってませんでしたが。でも、三上さんしか作れなさそうな繊細な女物でした。
 これで情報解禁だね。じゃあ、写真とかいっぱい載せるわ。
 
 なるほど、「杙」と「炎」を補修するために、早く作ってたのか。納得。
 ちなみに96年に復活した立佞武多、復活当時の立佞武多「武者」を入れると、今年で10台目*1、しかも、今年は立佞武多復活10周年なんですが、記念のやつとかは来年にやるんだろうね。
 

 これがどこの部分になるのかは東奥日報のホームページで下絵を確認してください。でも、やっぱ新作は7月完成とかの方が、僕的には「あっ、夏が来た!」みたいな感じで嬉しいのですがね。これじゃ、春休みとか普通に見れるから感激半減だよ。


 ちなみに登録した画像に載せたやつが、今年のやつの面です。僕はこういう顔の入っていない面もまた好きなんですよ。どういう顔になるのか、分からないから予想したりとか。
 で、最後はこの鬼子母神が抱いている赤ん坊で。
 

*1:おそらく新聞は98年制作の「親子の旅立ち」を初代としている