青い森のねぷたいブログ

青い森です。東京の某所で教職についています。教職に関することを主につぶやいていきます。

ほんずなし、この。(愚か者めが)

 
 高校入試 06年から「前・後期」

 果たして青森県の教育はどこを目指しているのでしょうか、未だに分かりません。高校統合、そしてこの入試形式の変更ですか。
 この入試システムは、要するに推薦入試、再募集をなくし、高校入試を大学入試と同じようなシステム、前期は筆記と調査書、後期は作文、面接で試験を課すという形式にしたということ、また、前期と後期は違う高校に出願する事も可能となる、というわけです。ちなみにこのシステム、うちの弟の高校入試のときから実施するようで、どうなるのか様子を見たいと思います。
 でも、これをやる高校側が一番大変ですよね。これは裏話なんですが、高校の面接は「落とさないよう」な面接、つまり、高校に入ったら何をしたいかといった表面的なことしか聞けないようになっています。一方、大学入試は「落とすよう」な面接、つまり、本人の考え、意見をより聞いて判断するというものです。これによって、ひょっとしたら大学入試みたいなものも見られるかもしれませんね。しかも、前・後期の比率を各高校に一任するって・・・。これもどうなんでしょうね。
 これは、皆さんの意見を聞きたいです。お願いします。