青い森のねぷたいブログ

青い森です。東京の某所で教職についています。教職に関することを主につぶやいていきます。

金八レビュー第16話〜みんなといっしょ

 もう少しやよ(岩田さゆり)で引っ張ってもよかったとは思いますけど。まあ、一応あれで解決ですね。
 障害児の授業とか受けていても思いますけど、ああいう方々の言葉ってすごく重くて意味があるんですよね。それをうまく汲み取って適切な処置(コミュニケーション)をとってあげることが大切なんだと今回の放送を見て思いました。
 「みんなといっしょ」という言葉にも捉え方が2つありました。一般的な捉え方(つまり、みんなと離れたくない)ではなく、もう少し高度に踏み入った捉え方(つまり、みんなといっしょに受験したい、みんなと同じ気持ちを共有したい)というのが出来る3Bはすばらしいと思います。前者はちょっと幼稚な解釈ですけど、後者は中学生としての立派な態度の証だと思います。捉え方一つでその人の人間性が大きく変わってしまいますね。そして、クラスが一人のことを思える、いいクラスじゃないですか。これぞクラス一丸ですね。
 展開こそ強引な感じはしましたが、ケーキ屋さんに受験して、自らで生きる道を選択したやよ。一足お先に自立という翼を大きくはためかせ、巣立ち始めたようですね。
 でも、やっぱ腑に落ちないなあ。強引過ぎるって言うか、もう少し引っ張っても良かったというか。あの手の問題はこういう風に扱うのが限度なんでしょうね。最後のケーキ屋さんは、本当に展開が急で呆気にとられてしまいました。
 来週からいよいよしゅうの問題が再び動き始めます。どうなってしまうんでしょうか。