青い森のねぷたいブログ

青い森です。東京の某所で教職についています。教職に関することを主につぶやいていきます。

金八レビュー第19話〜麻薬を恨め!そして、生きるんだ!!

 いやあ、昨日のはすげー。昨日の放送が初視聴という人はドン引きになるような重さでしたね。毎週見ている人にとってはあれが山場でしょうか。
 オーバーかもしれませんが、あれが麻薬の現状・症状だと思ってくれればいいと思います。薬に手を染める人の大半は自分のふがいなさややるせなさ、周囲からの孤立、孤独を感じ、人生から逃げたい、そう思って薬に手を出してしまうのです。しかし、現在では知識の何も無い小学生や中学生の若いうちから、大人・若者が「やせる薬」だとか何とか言って、飲ませるパターンが増えています。それだけ暗黒の世界には子どもを黒く塗りつぶしてしまうような薬という絵の具が氾濫しているのです。
 だからこそ、止めなくてはなりません。薬の生産・流通を完全に断ち切ることは不可能でしょう。みなさんも知っていると思いますが、アヘン戦争の際のアヘン、あれは薬物です。また、薬物を売りさばくことでしか生きられない、そういう人間もいます。放っておけとはいいませんが、でも、日本というこの平和な国に薬を持ってくるとは本来あってはならないのです。快楽が得られるかもしれません、気持ちいいかもしれません。勉強や運動の効用が上がるかもしれません。しかし、これは立派な犯罪であり、かつ、薬が切れた後に襲ってくるのは途方も無い脱力感です。それから逃れるためにまた薬をうちます。薬はその繰り返しです。最後にはどうなるか、死にます。それも骨も何も残らず綺麗さっぱりに・・・まるでこの世に存在していなかったかのように・・・。薬は人間を3度殺す、夜回り先生の言葉です。それだけ薬は恐ろしいのです。依存の話は以前しました。しかし、薬に依存してはいけません。薬は人間を蝕む小さな原子爆弾なのです。
 しゅうが逮捕されました。3Bはずーっとしゅうの側にいました。怖かったでしょう。でも、仲間だから、3Bでともに学んだ仲間だからこそ、いたのです。しゅうに生きてもらうために。
 生きましょう。生きることは死ぬことよりも難しいことです。生きましょう。生きていきましょう・・・。

 しゅうは迫真の演技だったと思います。伸太郎も・・・。いよいよ物語りはフィナーレへ向けて大きく動き始めました。残り3回です。残り3回にどんな感動が待っているのでしょうか。私自身もここまで来た以上は最終回まできっちり書きたいと思います。乱筆乱文すみませんでした!
 一応参考までに麻薬・覚せい剤防止乱用防止センターホームページ.