青い森のねぷたいブログ

青い森です。東京の某所で教職についています。教職に関することを主につぶやいていきます。

 津軽弁で書くのはやめて普通に書きます。今日見てて思ったのは、女の人が津軽弁をしゃべると、何か柔らかい感じがしますね。元々津軽弁は省略語で喧嘩口調なので、標準語圏内の人が青森に来ると、怖い感じがするらしいんですよ。特に男の人が使うと結構怖いらしい。それに津軽人は無口で早口なので何を言っているのかさっぱり分からないと思います。それを僕は生粋に受け継いでいますから、無口だし早口です。一歩外に出ると、いつも黙ってます。
 もともと津軽は冬寒いですから、言わなくてもちょっと言えば相手が汲み取ってくれるだろうという精神がものすごい強い人たちですからね。だから、津軽人は普段は無口。ただし、飲むとベラベラ。普段黙っている分、一旦感情を表に出すとそれが止まらない体質。かの有名な太宰治津軽人の気質を自身の小説の中で見事に描写していた。だから津軽人は喧嘩早いと言われる。特にねぶたなどの祭りで酒が入ったときは、喧嘩が起こることもざら。もともと津軽ねぶた祭りは今でこそ観光化されているが、町内の祭りだった頃は石をねぶたに投げつけたり、ロウソクを倒して相手のねぶたを燃やしたりとか、そういうことをしている。
 あと津軽人は柔軟性が無い。地元の言葉で言うと「じょっぱる」=「意地を張る」ですか。じょっぱり魂が強いせいか、世渡りも下手。一度決めた信念を簡単に曲げるようなことは絶対にしない性格。