青い森のねぷたいブログ

青い森です。東京の某所で教職についています。教職に関することを主につぶやいていきます。

 前も言いましたが僕は今年ほぼ国語科の学生です。うちの大学の国語科は10倍近い倍率で、落ちた人が社会科に逃げてくるというほど、難しい。そんな国語科の授業をのんきに社会科の、しかも本を読むのが嫌いな学生が受けてるんだからどうかとも思いますが。
 で、今日は国文学史の授業。川柳をつくれ、と。しかも前に来て書けと当たったもんだから、さあ大変。しかも、題詠で後ろが「切りたくもあり 切りたくもなし」で終わる5・7・5。僕は投稿の時もそうなんですが、時間がかかる上に当たり外れが激しくて、しかも今日はいいのが出ないと来たもんだ。さあ、大変。そして、僕はこんな当たり障りのない川柳を読んだのでした。


 「気持ち決め 床屋さんに 行ったけど 切りたくもあり 切りたくもなし」


 ああ、死にたい。他の人は「深夜2時 ビデオのテープは あと少し」とか「嫌だけど 単位のために 月曜1限」とか国語科の学生らしいうまいの書きやがって。学生が評価するのは嫌という言葉から、どれがよいかという僕からすれば最悪の質問をされるのは免れましたが。ああ、もう恥ずかしくて恥ずかしくて。


 「黒板に 川柳書いた あの記憶 切りたくもあり 切りたくもなし」