青い森のねぷたいブログ

青い森です。東京の某所で教職についています。教職に関することを主につぶやいていきます。

 久々に東奥日報のネット版でもあさって、コメントしようと思います。

県内2校が伝承文化で優秀学校賞

 岩木高校と同校写真部、五所川原第一高校が、国学院大学と高校生新聞社(東京都)主催の「地域の伝承文化に学ぶコンテスト」で優秀学校賞など上位に選ばれた。

 コンテストは今回初めて行われ、研究レポート、創作民話、映像作品の三部門に合わせて百三十三点が出品された。

 岩木高校写真部は、赤平智尚教諭の指導で、同校が毎年参加している国の重要無形民俗文化財・お山参詣を、三年生の四人が映像にまとめ、映像作品部門の優秀賞を受賞。

 さらに、お山参詣への学校の取り組みに対して、優秀学校賞が贈られた。

 「普段通りに撮りたいものを撮った」(中沢幸子さん)という自然体の四人だが、「地元に長く伝わる伝統文化を広く知ってもらいたかった」(藤田晴香さん)という狙いを的確に映した作品は高く評価された。

 高校時代の大きな思い出となる受賞に、山田絵理さんは「県外に就職するが、全国に岩木の祭りを見てもらえてうれしかった」、長尾千鶴さんは「卒業したら、お山参詣とかかわりがなくなるのが寂しい」などと、感慨深げ。

 研究レポート部門で優秀学校賞に選ばれた五所川原一高は、地域の伝承文化をテーマに、団体発表も含めて約九十作品を応募した。

 個人でも入選した佐々木亮輔君(同)は青森、弘前五所川原ねぷた、ねぶたの違いや名前の由来などを研究した。「時間がない中で、何とかまとめることができ良かった」という。

 ほかに工藤知香さん(三年)は五所川原市金山焼などの名物、長尾友花さん(同)は斜陽館など旧金木町の名所、長内慎君(一年)は鯵ケ沢町の音楽イベントについて調べ、写真や文章で紹介した。

 青森県は地域の伝承文化の宝庫と僕は思っているので、こういうふうに青森をアピールする高校生がいるってことは嬉しい限りです。
 が、青森・弘前五所川原のねぶた、ねぷたの違いは僕だって書けるさ。それに木造だの鶴田だのも織り交ぜて書くさ。お囃子の違いとか、伝承がことばの違いを生んだとか。
 まあ、でもこういう伝承文化を伝える授業とかを総合的学習の時間とかでやりたいな、と常日頃から思っています。立佞武多制作体験とか、お囃子体験とか、津軽三味線を弾くみたいなことをね。(三味線は僕も一度は弾いてみたいという願望です)