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今日はとりあえず以下の本を買いました。
商店街はなぜ滅びるのか 社会・政治・経済史から探る再生の道 (光文社新書)
- 作者: 新雅史
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2012/05/17
- メディア: 新書
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社会学者が「商店街」について焦点をあてた本。よく1970年代以降に商店街が衰退した理由に、「大型スーパーや郊外型のショッピングモールが登場して、そっちにお客をとられたから衰退した」という考え方がありますが、筆者はそれに異を唱えています。ざっくりいうと、例えば初期のコンビニを支えていたのは、元々酒屋をやっていた人たち。ということは、商店街にいる人たちがむしろ積極的に、商店街のコミュニティを破壊していたかも・・・的な感じ。
でも、「商店街」のような地域コミュニティが、震災後の東北の復興では重要視されているところからも、「商店街」は衰退しているようで、衰退していない、そんな内容かな。
都市と消費とディズニーの夢 ショッピングモーライゼーションの時代 (oneテーマ21)
- 作者: 速水健朗
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2012/08/10
- メディア: 新書
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新しい商店のあり方を知る上でオススメです。
というのも、1970〜80年代に広まった「消費社会」を「商店街」や「商店の変化」を中心に、せめて概説だけでもやろうと思ったので、二冊購入しました。来年は多分やらないだろうけど。でも、読んでて個人的に面白いので、もうちょっと精読しようと思います。