青い森のねぷたいブログ

青い森です。東京の某所で教職についています。教職に関することを主につぶやいていきます。

 最近、大学生の性犯罪が多いですね。国士舘大のサッカー部、亜細亜大の野球部に続いて、日体大のスキー部でもあった模様。ここまでくると、次はどこ大の何部だ・・・なんてふざけたネタみたいになりそうですが、これは不謹慎なんでやめておきます。
 最近思うのですが、やっぱり大学って一番生きがいを見つけにくい時期なんでよね。ただ同じ一日が過ぎ去っていく・・・。そんな状況は耐え難い。新しい刺激が欲しい。それが性行為へと転化していく。そんな感じなのでしょうかね。
 人間は誰しもが性欲を持ちます。それは人間として当たり前の行為です。ただ、それを見ず知らずの、しかも思春期の女子に標的を合わせるというのはその子の人権侵害以外の何者でもないと思います。
 加害者は楽しくていいでしょうが、一番困るのは被害者の、とりわけ精神状態です。そのことがトラウマとなって人生が大きく狂う。この補償(埋め合わせ)を出来るのでしょうか?
 大学生という時期は本当に自由です。自由であるが故、非常に破目を外しやすい時期でもあります。そういう時期を他人を痛めつけてまで自己のエゴの追求を行う時期にして欲しくないといち大学生である僕は思います。
 長くなりましたが、「他を思いやる」気持ちが希薄していること、それを教育で徹底していかなければならいこと、この2つを僕は痛感しました。