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もう何回やったか忘れましたけど、そろそろネタが尽きてきたので、明日で終わりにします。すいませんね。次からはまた別な形でお送りします。少なくとも春休みいっぱいは「津軽弁向上期間」として頑張っていきます。
こんき あんき どんき
友達と料理してて
「これに塩入れて」
「こんきでいい?」
「根気? 塩を根気?」
ちがうよ、津軽弁のこんきはこれくらいって意味
友達とテレビを見てて
「すごいお金持ちだね」
「あんきあれば、一生遊べるね。」
「暗記? 暗記で遊ぶ?」
ちがうよ。津軽のあんきはあれくらいって意味
友達とメールしてて
「今からそっち行くね」
「どんき時間かかる?」
「鈍器?鈍器に時間?」
ちがうよ、津軽のどんきはどれくらいって意味
まさに方言で遊ぼうっていう感じの詩ですね。実際、どんきとかって言ったら、「はあ?」って言われるんでしょうかね。やったことないから分からないですけど。
国語学的に言うと、津軽弁は音便がものすごく多いと思います。こんき・どんき・あんきは撥音便ですし、あれ・これ・それもイ音便化して、あい・こい・そいになります。例えば「あいだっきゃなんもまいねね」(あれ(あいつ)は全然ダメなやつだ)とか、「こいでいいじゃ」とか。
全然関係ない話なんですが、今日英検のバイトでごみ捨ての時、頭の中に「ごみをなげる」と「ごみを捨てる」が同時に出てきて、津軽弁をうまく抑えつつ、「ごみを捨てる」と言いました。これって一種の使い分けってやつですかね。もう訛りどうこう言われませんね。かぶれたんですかね。でも、アクセントを変えれば津軽弁にはなりますしね。ただ、津軽弁の言葉を標準語で言う事ほど難しいものはないですね。
まあ、そんなこんなで。今日はとっつばれ。