青い森のねぷたいブログ

青い森です。東京の某所で教職についています。教職に関することを主につぶやいていきます。

女王の教室

 あれを見てしまうと、教職って怖い仕事なんだなっていうのが身に染みて感じられるね。僕はあんなことできない。そんなこんなでテンションがかっぐり落ちてしまったわけだとさ。
 ってなことで最後に鬼になった阿久津真矢が去年の7月から放送された通り賛否両論の教育方針を打ち出したわけなんですが、あいにく僕もありきたりっていうのがあまり好きじゃないので、ああいう意図があるのなら、あれはあれでいいとは思いますよ。
 僕にはああいう奇跡を起こせるだけの人生を送ってないです。ああいう風になったら、保身を考えてその問題から逃げ出すんだろうなあ。自分の思いとは裏腹に。
 僕はああいうクラスをみたことはないけど、現にああいうクラスが多かれ少なかれあって、自分を見失ってしまった子どもが加害者、被害者に分別されて、クラス社会が形成されていく、それがクラスであり、学校の形態なんだろうねえ。理想と現実は違うんだ、っていうのをまざまざと見せ付けられた感じがします。
 人間、感情の数だけ強くなれるんだろうね。それにしても、過保護な親って多いんだろうねえ。見ていてイライラするけど、自分に翻してみてそうならないかというと、そういう自信はもてないなあ。