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　一応卒論のやつは3月に書いたやつを援用する事に決定した。もう中世史でなんていい卒論が書けるはずがない。人生ですごく大事なはずの論文が自分の納得いかない駄作になる可能性が高いっていうのはどうも残念でならないのですが、そこは自分の選んでしまった道なので割り切ってやります。
　というか、僕の場合は論筋の一本通ったものを書くよりは、オムニバス形式で誰かが言った既成事実を、さも自分が言ったかのように噛み砕いて伝えるような論文にしたい。そういうのは論文っていうよりただの感想文なんだけど、論筋一本通すのも大事だけど、それよりも大事なのは事実を把握することだから、その事実把握を重視したい。その方が教育にも生きるし。

　というか、本当に論文関係のものを書くのって嫌だね。相手のことや批判とかを常に考えて、ごまかしごまかし書かなきゃいけないからね。だから論文って難しいんだよね。難しい文章を読むのが嫌いな僕にとっては見事な拒否反応なんだよね。

　まあ愚痴ってもしょうがないので、ぼやーっとやることにします。論文よりは教育の方が現在にいるから楽と思うんだけどな。