青い森のねぷたいブログ

青い森です。東京の某所で教職についています。教職に関することを主につぶやいていきます。

今日のゼミメモ

 今日は教育心理学の話。ピアジェの問題点と、ジェームズの繰り返し学習、ブルーナーの思想、そしてヴィゴツキーの思想が分かった。
 ピアジェ…発展段階に基づいて、知識は教えられるべきという手法。教え込みを防ぐという意味では有用。しかしこれでは学校教育は不必要であり、教師いらないという思想になってしまう。
 ジェームズ…学習によって発達(成長)はしていく。しかし、その学習方法が詰め込み教育・繰り返し学習である。


 ブルーナー…究極のところ、比喩などを交えて分かりやすく説明さえできれば、どんな年齢や発展段階であってもあらゆる知識を教える事ができる。ただし、これにはスモールステップの原則がない。
 ヴィゴツキー…子ども個々に合わせて、現状及び伸び幅を見極め、その伸び幅に応じたヒントを与えることで少しずつ発展を遂げていくという理論。(発達の最近接領域)


 理想論としてはヴィゴツキーのような授業が理想。子どもは無限の可能性を持っているのだから、変に目標とか限界を設けるべきではない。ただそこに至るための方策を検討することは必要である。