青い森のねぷたいブログ

青い森です。東京の某所で教職についています。教職に関することを主につぶやいていきます。

 今日も何もせず。文献をまとめただけ。本当はパソに打とうとしたんだけどテレビ見てたんでできませんでした。わくわく授業風林火山NHKスペシャル→THE GOLDEN EGGS→ケーブルテレビの地域番組っていう一連の流れ。あまりにテレビを見すぎて目と頭が痛い。テレビ脳です。


 わくわく授業はありきたりだった。要は短歌を作ろうっていう誰でもできそうなやつ。それをテレビを使ってうまく全員にやらせた感じ。ま、でも国語はとにかく感性を磨けばいいからね。これが社会だったら自分は厳しく言うだろうけど。
 風林火山は、山本勘助が鉄砲に撃たれたのに即死しなかった辺りはさすがドラマと思いました。でも、最後はちょっとホロリときましたね。武田晴信のために生きた勘助。例え戦国の世であっても、あそこまで「人のために」生きれるっていうのはすごいと思います。
 NHKスペシャルワーキングプアのやつ。グローバル社会という過度な競争社会により、安価な労働力を求め、インドや中国に市場が集中したり、海外からの安い製品が輸入された結果、国内産業が打撃を受け、国内での働き場がなくなり、ワーキングプアになるアメリカ社会や、一流大学を出ても大卒が非正規雇用の職にしかつけない韓国の現状などが映し出されていました。
 今の日本社会も、派遣社員やアルバイトがいなければ会社は人件費がなりたたないぐらい、非正規雇用に頼り続けている現状があります。その反面、新卒は正規雇用され、30を超えて再就職をする人間は正規雇用されずに、ワーキングプアになる現状もあります。
 こういうのを見ていると、自分のエゴだけで正規雇用を蹴ってしまった自分の短絡的な行動を責めたくなります。本当に自分は愚か者だと思います。
 こういう社会の現状をも社会科は教えていなければならないと思います。ただ、どう扱うかは難しいのでそれは課題にしておきます。ただ、今のワーキングプアって歴史上で言えば、開国後や松方財政によって大打撃を受けた農民(小作農)に近い特徴を持っているのかなと思います。そう考えると、日本社会は高度に発展したというよりは、逆行した社会という一面を併せ持っているのかなとも感じました。


 そんなことを考えつつ、もう今日も深夜1時です。


 2007年のアイドルと音楽を振り返りました。気が向いたら見てやってください。