青い森のねぷたいブログ

青い森です。東京の某所で教職についています。教職に関することを主につぶやいていきます。

 火曜日、2時間目に近世史の演習を履修することにした。担当の先生(篤姫時代考証でおなじみの先生だけど)が、「頑なに拒んだのにまだやるのか」的な感じで、こちらに言ってきた。まあ、いいじゃないですか。僕はあそこのゼミのきつさが嫌いだっただけで、近世史自体は大好きなんですから。
 4時間目は子どもの科学的認識を記号論で、ってやつ。本を読んでも意味不明だけど、先生の話を聞いて何となくわかった。ちなみに、この本は研究者でも理解できないいわくつきの本らしい。ま、興味はあるので自分なりに頑張ります。
 夜はゼミ。今日は25人も人数がいて史上最多だった。もはやゼミとしての機能を有していないぐらいの人数。東北学院大学の先生もいらしていて、うちの大学の学生のレベルの高さに驚いていらした。端からみるとやっぱりうちの大学のレベルは高いらしい。それを放任して育てないうちの大学教師陣は、改めて罪な人々だな、と思う。


 今日は感情の起伏が激しい一日だった。
 2時間目の歴史教育の授業は、先生の興味がある歴史和解の話をだらだらしていた。うん、確かに大事だよね、って感じ。社会科教育っぽくはないし、1時間しかしなかったけど、僕は飽きてた。
 その後、臨地研究の原稿のまとめをどうするか、っていう話に。
 「ちゃんとしたものを作るために、新たに授業を作ってほしい」と考えている自分に対して、
 「今のものを生かしていこう」とする向こう。
 しかし、
 「どうやっても今のものを生かしたら低レベルなものだから、なんと変えたい」と考えている自分に対して、
 「もはやどうでもいい」とする向こう。
 議論が平行線をだどった上に、向こうにやる気が全く感じられなかったので、不毛な議論をやめてとっとと帰ってきた。ここでちょっとイライラ。


 そして帰りに反対側からきた自転車とぶつかりそうになる。そしたら向こうが舌打ち。自分はとりあえず申し訳なさそうに立ち去ったが、完全にはらわたは煮えくりかえる。いったん家に帰って、「どいつもこいつも」と独り言をぶちまけて一通りキレる。


 それから午後は新宿。夜にも授業があるから早々に抜ける。帰りに一度電車が急停車。どうやら武蔵境で人身事故があった模様。自分の乗っていた電車はもう東小金井の手前まで来ていたので、10分ぐらいの遅れで帰ることができた。でも、それから後ろは運転見合わせになったらしく、もしこれにぶつかっていたら、完全に授業に遅刻だよな…、そう考えると、何となく救われた、って感じです。


 あのやる気のなさは悔しいので、自分の考えだけはぶちまけてそれで押し通してやろうと思います。悪いけど、自分の考えの方が絶対に正論のはずだから。