AKBバブル
ほんと、AKBバブルが続いていますね。あんな巨大な知名度になるなんて誰が予想したでしょうか。
最近、プレイボーイ、ヤンジャン、などなど様々な雑誌がAKB一色。
なぜ雑誌はAKBを取り上げるのか。それは雑誌が売れるからです。
最近、メディア産業は大不況。特に雑誌は本当に売れず、最近ではSabraが休刊を発表したばかり。それだけ雑誌業界も売ることに躍起になっているのです。
そしたら、今のAKBには若者(特に10〜20代男子)の購買意欲をあおる力が半端ない。
そりゃ雑誌業界の人なら誰だって食いつかないはずはない。
ただ、自分にはこれがバブルのように見えて、怖くて仕方がない。
人間は本当に変化を求める。だからこそ時代は変化を続けていくわけだが、申し訳ないがきっとこれもひと時の夢物語のようにいつかははじけてしまうのだろう。
特に情報産業の業界がAKBをあおればあおるほど、その危険性はますます強まっていく。膨れた泡ははじけた時の大きさも半端ない。だからこそ90年代はバブル不況、失われた10年と言われたし、近年のサブプライム問題も構造はバブル経済と一緒である。
秋元康が来年以降、AKBにどんな一手を打ってくるか、見ものである。